え~ 前のチームで色々小説を書いていたのですが、一人に戻ったので
今後は、アタシが主人公の冒険小説を書いてみますw
不定期な書き込みになりますが、楽しんでいただけたら幸いですw
【第1話 はじまりはいつもドタバタ】
宇宙歴3045年 おとめ座銀河団内 M87付近
[本船は、これより帰還軌道に入ります。 超高速ブースター
点火3分前]
「結局、大きな時空変位は観測出来なかったわね、アッシュ」
[まあ、確率的に言って、パッと行ってチャチャっと観測出来るモノでも
無いですからねぇシャレード]
船体メインコンピューターのアッシュは、いつも素っ気ない
「まあ良いわ、上への報告書は、後回しにして、アタシは、本部到着1時間前まで
寝るわぁ あとは、よろしくね アッシュ」
[シャレード殿! そんな怠慢では・・・]
「シャラップ! おやすみ~~~」
・・・・・・
[ビィィィィッ~ ビィィィィィィッ~
エマージェンシー!!
クルーは速やかに持ち場へ復帰せよ!
本艦は超高速飛行を速やかに通常航行に移行、耐電磁フィールドを展開
全船倉気密確認! 耐衝撃ユニット作動!
シャレード殿!! おきなさ~~~~い!!!!!]
「ん~~な~に?アッシュ アストロンベルトにでも突っ込んだの?」
[左舷2字の方向に超大型の時空変位を確認、拡大中!]
「なんですってぇぇぇぇ」
コックピットに復帰したシャレードは、センサーパネルを慌ただしく操作しながら
観測機を左舷に射出、データの収集を開始する。
「面舵35度 最大戦足で離脱しつつ、観測機からのデータを収集!」
[データー量増大 オーバーフローします! 本艦の船殻に亀裂!]
「ただの時空変位じゃ無いわね さらに面舵45度、手近の惑星に緊急着陸
するわよ!」
[船体機関部に振動を感知、崩壊まで1分! 緊急脱出モード作動!
コックピットを射出します! シャレード、幸運を]
「ちょっと!アッシュ! 待って ダメぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ケンタウルス号は、コックピットを射出、その数十秒後爆発炎上
シャレードを乗せたコックピットは、さらに、脱出ポッドを惑星へと発射した
【さてさて、いきなり宇宙船を失い、見知らぬ惑星に脱出したシャレードの
運命は? 第2話を待て!】