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剣聖

シャレード

[シャレード]

キャラID
: BK271-183
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 竜術士
レベル
: 129

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シャレードの冒険日誌

2016-01-02 11:30:44.0 テーマ:その他

シャレード冒険記 その4

【第4話 旅立ちの日は来た】

『あ~あ 角と尻尾が生えてる女の子になっちゃって
なんか、部屋の様子を見てみるとかなり古い時代みたいだし。
元の世界に戻れるのかなぁあたし・・・長七郎江戸日記も
暴れん坊将軍も科捜研の女も相棒もやってない、っていうか、
電化製品なんて一個も無いんじゃ無いの?この世界』
憂鬱な気分で壁に体を向けたまま、そんな事を考えている
シャレードを見て、マイユは。

「ほらほら、たか! 女の子の寝室なんだから出て行け~」
「わかったよぉ~ じゃ、仔猫ちゃん、また後でね うふっ」
「さっさと出てけ~~」たかを蹴り出すとマイユは、シャレードに
「ごめんね 騒がしくさせて、あいつも良い奴なんだけど、
軽すぎるのが欠点かな。 あ、あたしは、あいつの彼女でも
なんでも無いのよ、あたしには、アロルドって彼がいるし。」

「ああぁ、そ、そうなんだぁ」

「大丈夫? これ、アロルドが調合した滋養強壮ドリンクなの
飲んでみて」

「あ、ありがと」
ショックなことが続き喉が渇いていることも忘れていたシャレードは、
やっと喉の渇きをおぼえ、渡された飲み物を一気に口に流し込んだ。
「う・・・・・うっぷ・・・」思わず手で口を押さえる。

「美味しいでしょう?そのドリンクはね、オーガの間では、とっても
評判が良いのよ。 村のお年寄りも、それを飲んだらキラマラにも
出かけられるって言うくらいパワーがみなぎるの どう?」

涙目になりながら、飲み込めない液体を口に含んだままシャレードは、
コクコクとうなずくのであった。

「よかった あ、何か食べるものも持ってくるね。待ってて」

マイユが部屋を出たのを確認すると、シャレードは、ベッドから
飛び降りて、窓に走りより、口の中の液体を表に吐き出した。

「うげぇぇぇぇ はぁはぁ・・・青汁にタバスコ入れたようなこんなもん
飲んで元気はつらつオロナミンCだなんて、オーガ、恐るべし・・・・」

その後、食事を持ってきたマイユから聞いた話をまとめると、
この世界は、アストルティアというらしい。
オーガが住むオーグリード大陸、エルフの住むエルトナ大陸、
ドワーフの住むドワチャッカ大陸、ウェディの住むウェナ諸島、
そして、人間の住むレンダーシア大陸の5つの大陸があり、それぞれに
大きな町があって、たくさんの人々が暮らしているという。
ここは、ランガーオ村。オーガの故郷らしい。ここから南に向かえば、
グレン城下町という大きな町があるらしい。とりあえず、その町に
行って、情報収集するのが、当面の目標かな。

体力が戻ってきた私は、身支度を整え、村長とマイユにお礼を言うと
グレン城を目指し、村を後にした。 自分の運命を見定める旅が
今、始まる。
でも、この格好じゃ、雪の中寒いちゅ~の>< 走って行こっと><

【オープニングムービー割愛w】

【いよいよシャレードの冒険のはじまりです。次回に乞うご期待・・
しないでねw】
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