算数の問題です。
1から10000までの整数を全て足すといくつになるでしょう?
※整数とは、1とか2とか3とかの数のことをいいます。
1、5とか5分の3とかは整数ではありません。要は1の倍数です。
1+2=3 , 3+3=6 , 6+4=10 ・・・
という風に地道に足していたらとても時間がかかりますね。
さー、分かりますか?全然難しくありません!分かれば超簡単です。
分からなければ下にスクロールしてください。
まず、1+10000をしてみましょう。1+10000=10001。
では、2+9999ではどうでしょう?2+9999=10001。
続いて3+9998はどうでしょう?3+9998=10001。
このように、2種類の整数を足せば10001にすることができます。
1から10000までの整数を足した数は10001が何個分ありますかね?
1から10000まで10000種類の数があり、2種類の数を足して
10001にすることができますから、10000÷2で
10001が5000個分あることが分かります。
なので、1から10000までの整数を足すと
10001×5000=50005000になります!
1から100までの整数を足す場合でも同じです。
1+100=101
→ 足して101になるのは100÷2の50ペア
→ 101×50=5050
つまり、等差数列(等しい間隔で並んでいる数字たち)の和(合計)は
(最初の数+最後の数)×数字の個数÷2となります!
どうですか?簡単でしょ?