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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2013-10-16 03:22:35.0 2013-10-16 03:27:17.0テーマ:その他

足下にあるもの。

あるお手紙を頂いた。


最近のザラ兄さんの日誌は、攻略系の記事が多い気がします!
それはそれで面白いけど、それで疲れてちゃ、駄目ですよ!


そんな感じの内容とともに、
野菜成分がたりてないのでは、と、
オーガニックサラダのパックが送られてきた。


うーむ、おれは基本的に、その日にあったことを書くからなぁ・・・


金無い→金策→オーブ→強ボス→時間→書くこと無い→戦術考察


と、最近、見事なまでの連鎖が出来上がってしまってるのは否めない。
サラダをありがたく、もしゃもしゃ頬張りながら、唸る。
キャベツ、苦くなってんな・・・;←(貰い物にケチを付けるな)


戦術を書くことは、己の立ち回りを見直したり、
反省したりするきっかけになったり、
これからその職業をやりたい人などへの参考にできたり、
はたまた、その筋のベテラン様からたまに助言を頂けたり、と
役に立たないことはないのだが、

【書きやすさ】でいうと、実は手抜きの部類であるw
それに、そればっかかいててもやっぱ、つまらんわなぁ・・・


余ったアモールの水で喉を潤しながら、考えてみる。



そもそも、おれは何で、お金がほしい?

それはもちろん、良い装備買って、強敵と渡り合うためだ。

じゃあなぜおれは、強敵と戦いたい?

それはもちろん、強い奴と戦うことに、ロマンを感じるからだ。

それは本当に、おれ自身の考えか・・・?

・・・そこで、何故か思考が引っかかった。


確かに、強敵と戦い、打ち倒すことは冒険の大きなロマンの一つである。
冒険者になったからには、
やはりそれが、最重要なのではないか、とも、思う。


でも、おれは、数ヶ月前までは、
戦いは好きでも、わりとマイペースに、
のんびりやっていた筈だ。


あの頃となにが変わったのか、というと、答えは1つ。
盟友が、大幅に増えたということ。





鍛えた自分の力が、誰かの役に立てることが増えた。

それゆえ逆に、無力を感じることも増えた。

同レベルの、負けたくないライバルも大きく増えたし、

目標とすべき、ベテランの冒険者達も増えた。







ああ、そうか。






追いつきたい。役に立ちたい。置いて行かれたくない。助けになりたい。





純粋に、強い奴と戦いたい以外に、
そんないろんな感情が、おれを突き動かしていたのかもな、と、感じた。






ふらふらと、メギストリスの街にくりだすと、


おれが駆け出しだった頃に、
そのステータスと、フリーコメントに、
勝手に大きく尊敬の念を感じていた、ベテラン冒険者の方が歩いていた。


しゃべったことは、無い。
でも、たまーにすれ違う度に、
フリーコメントをこっそり覗かせてもらっている;


彼のフリーコメントは、いつだって、おれの心のツボを刺激する。
哲学的で、妙に熱くて、それでいて、冒険の真理を突く。


それにしても、久しぶりに彼を見たな。
と、思いながらも、すれ違いざまに、
今回も、フリーコメントを見させていただいた。


すると・・・











『 レベル上げは退屈か? 手にする装備は平凡か?


 安心しろ、それでもアストルティアは劇的だ!! 』












ああ・・・

これは、おれの大切にしたかったはずのこと、そのものじゃないか。




うん。

お金を貯めて、良い装備を買って、強敵と渡り合い、勝利したい。

力を付けて、誰かを助けて、そして共に歩みたい。

その思いに揺らぎはない。






でも、
後ろに続く人達に、胸を張って
自らの心に偽り無く、この言葉をかけられる、

そんな冒険者こそが、おれの理想だったんだな、と
改めて認識した。





今一度、己に問う。




『冒険とは、戦うことか?』


『共に歩むとは、友を強敵との戦いに、誘うことか?』




答えはきっと、1つではないのだろう。





                  ~~~FIN~~~
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