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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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ザラターンの冒険日誌

2014-11-11 03:22:27.0 テーマ:その他

七不思議 ~神は人をつくり、人は物語をつくる~~

最近にわかに、冒険者たちの間では、
【 七不思議 】が熱を取り戻してきたようである。
なぜかといわれればー・・・

異世界の超文明によりもたらされたといわれる
【 七不思議時計 】。
それを元にして、アストルティアの冒険者が解き明かした
いくつかの法則も広く知れ渡ることとなり、
そこから冒険者たちのネットワークが構築されたことにより、
以前より格段に楽に見つけることができるようになった、
というのが、まず一つ。


また、全ての不思議を1回ずつ発見すると、
珍しい【しぐさ】を拾得できるというのも大きな魅力であると言える。


最近巷を賑わせる流浪の旅人、ヒューザこそが、
この第二次七不思議ブームの火付け役である、という話もある。




おれも、
『七不思議制覇したい!』と鼻息を荒くする盟友の一人に便乗して、
最近たまーに現場に連れていってもらっているw




☆               ☆               ☆ ☆              ☆              ☆




○月○日【 pm20:58より夢幻郷出現!! 】

との情報をうけて、この日は一人出動。



(;゜ロ)< すげぇな、最近はここまでわかるのか;



と、感嘆しながら現場に向かい、出現時刻を待つ。




しかしー・・・


 


            出ん(゜=゜;)ノシ




出ないぞー、とざわつく現場。

先ほどからそこに佇んでいたドワ男が、したり顔で言い放つ。



ドワ 『 yes!出ない時もあるようですよ! 』


誰か 『 確実じゃないのかー 』


ドワ 『 excellent!その通り! 』



実際しゃべってた言葉はあんまり覚えてないけど、
そういう言い回しだった・・・(゜=゜;)


その言葉を聞いて、ルーラ石で飛び立つ人もちらほら。

夢幻郷は晴れている時に現れるという話。
この時は、少し雲が多いような気がしたので、
おれは、しばらく待ってみることにした。
現場にいた役七割くらいの人も、同じ考えだったようだ。



しかしそれから数分ー・・・


青い空は雲で淀み、あろうことか雨まで降ってきた;



(;゜ロ)< こりゃあ、今回はだめぽいな;


現場から、さらに5割の人が飛んでゆく。

おれも帰ろうかなー、と、
ルーラ石を探してどうぐ袋をもぞもぞしているところで、
ある光景が気になって手を止める。


そこにはー・・・


おもむろに【 太陽のおどり 】を踊る、一人のプク。






☆               ☆             ☆ ☆              ☆              ☆



なるほどー・・・!

太陽を呼んで晴れを乞う、というわけかw

これは・・・!



(☆ロ)< 粋・・・ッ!




おれは迷わず、そのプクの隣に行き、
同じように太陽のおどりを始めた。


それを見た、残ったわずかな人たちも、
踊りの意図に気がついたのかー・・・
ちらほらと、そのプクのまわりに集まってくる。





☆              ☆              ☆ ☆               ☆              ☆


気がつけば、
現場に残っていた僅かな冒険者たちのほとんどが、
太陽のおどりを踊っていた・・・。

プクたちは真剣な表情で踊りながら叫ぶ


『 はーれろー! 』


おれも続いた。


『 晴れれーーー! 』




ドワお 『oh・・・私はサブ故に、その踊りは無いのです・・・!』




祈りが通じたのかどうか、
やがて雨は止み、嘘のように暗雲は去る。

でもー・・・時刻はもう、夕方。
夢幻郷が出現するという時間は、過ぎ去っていた・・・。



今回の冒険は、失敗ということだろうw

しかし。


言葉では残念がっている冒険者たちは、
何故かみな、笑顔だった。



また、どっかの現場で会おう!
・・・再会を誓い、皆飛び立ってゆく。



夢幻郷は見ることができなかったが、
おれもなんだか、
きっと見つけたときよりも晴れやかな気持ちになっていた。




☆              ☆               ☆ ☆                ☆              ☆



これは別の日に、連れていってもらって撮った写真である。



今なら人も多くて、色々なドラマも生まれやすいので、
七不思議探索も悪くはないのでは無かろうか。
と、思った次第でしたw




                    ~~~FIN~~~
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