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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2015-02-13 22:47:21.0 2015-02-13 23:04:09.0テーマ:その他

DQX、2年半の軌跡⑧ ~~豊穣の月~~

『 チームとは、家みたいなものである。』


陸亀旅団、1周年記念の時、そう書いた記憶があります。


PTを組まずに一人で行動していたとしても。
例えばお腹が空いたとき、
『 腹減った 』とひとこと言えば、
言葉を返してくれる仲間がいる。
チームを持つとはつまり、そういうことなんだ、と。


これは、ザラターンの持論であり、
同時に【 理想論 】でもありました。


別にPTを組みやすくするツールが欲しいわけではないし、
( ※ あると便利だけどw )
チームで盛大なイベントをやりたいわけでもない。
( ※ やると楽しいけどw )


各々のルールを大切に、各々の冒険を、
誰にとがめられることもなく楽しむことのできる空間。
それでも、歩き疲れ、その足を休めるときに
【安息】を得られる『 帰るべき場所 』であればいい。

誰かがチームを引っ張っていくのではなく、
メンバーの一人一人が、自分で遊びを作り出していけるチーム。
それが、ザラターンの望む【 リーダー無きチーム 】。



☆              ☆               ☆




ザラが惹かれた冒険日誌。

それらには、必ず『 意志 』と『 想い 』の力が溢れていました。




ギャグでも、創作でも、

楽しかったことや、逆に辛かったことを書き綴った日誌でも。

人の心に触れる日誌は、

【 意志 】と【 想い 】の力が無いと、きっと書けない。


たとえ、誰かを笑わせてやろう、感動させてやろう、として
書いたものではないとしても、
想いが伝われば、それはきっと人の心に届く日誌になる。



ザラが駆け抜けた日々で得たフレンド達は、

みんな素晴らしい意志と、想いに満ちた人たちでした。



☆              ☆               ☆



ザラターンの理想のチーム。

一人が踏ん張ってどうにかなるものではない。

・・・そう思うのに時間はかかりませんでした。


毎日おもしろおかしく過ごせるチームにするには、
強い意志と熱いハート()を持つ、
【 新しい風 】を呼ぶ協力者が必要だ。

当時、ソロチームだった【 モモ 】さんや
【 ミラージュ 】さんなどの顔が思い浮かびます。



では、彼らを陸亀旅団に招き入れれば理想のチームになるのだろうか?



『 まだ、今のチームのエムブレム(=ポリシー)に未練があるので 』



かつてさりげなくミラージュさんを勧誘したときに
聞いた台詞が頭をよぎります。



【 招き入れる 】という概念はダメだ、と思いました。


彼らのポリシーを壊すことになるのなら、
今のおれも、チムメン達も変わらねばならない。
全員が自分の積み上げたものを一度壊し、
全員で全く新しいチームを創立する。


そして、みんなで最初から話し合って決めるのだ。

チームの名前を。エムブレムを。そしてルールを。




ミラージュさんやモモさんに明確な返事をもらう前に、
ザラは【 陸亀旅団 】の一人一人に、この話をしました。

思いつきでチームレベルを1にするような発想に
最悪、チムメンと、勧誘したいフレンド双方から
愛想尽かされるかもしれない、と恐々でしたが、

わりとあっさり全員、
再構築する新チームに続投してくれることになりました。



ミラージュさんやモモさんにも、
かなり長いこと色々考えてもらいましたが、
最終的にはこの話に乗ってくれることになりー・・・




☆              ☆              ☆ ☆              ☆               ☆


他にも勧誘したい人は沢山いたけど、

既にチームに入っている人には、さすがに声はかけませんでした。

でも、それでも・・・



『 なにそれ面白そう! 』

と、ムスビさんコウタさんも駆けつけてくれ、


『 一から全く新しいチームを作るなら参加したい 』

と、ほむさんも合流してくれました。




こうして、集まったみんなで話し合って

2013年末、新しく結成したのが、

現在のザラが所属する我『ら』がチーム。


【 豊穣の月 】


というわけです。



駆け抜けるのも、穏やかに過ごすのも自由。

外と遊ぶのも、チムメンと遊ぶのもいくらでも自由。

エムブレムだって、全員作って投票で決めましたw



毎日ねっころがって鼻くそほじってられるような空間ですw
( ※ 比喩的表現です )



こうして、今度は嵐にも負けない、

強くて新しい【 家 】が完成したのでありました。




                    ~~~つづく~~~
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