目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ザラターンの冒険日誌

2015-03-16 19:48:33.0 テーマ:その他

昏い夢の記憶 ( DQシリーズのネタバレ少々 )

魔物の中で一番弱っちいスライムくんは、
毎日のように冒険者や、他の魔物たちからいじめられてばかり。

今日も、いじめっ子のスライムべスにこっぴどくやられて、
泣きながら帰ってきました。



『 ああ・・・なんでボクはこんなによわっちいんだろう 』

『 スライムより弱い魔物も、一匹くらいいればいいのに・・・ 』



泣き疲れてスライムくんは眠りにつきました。

そんな日が何日続いたでしょう。


ある日、スライムくんが生きる場所とはとても近くて遠い、
【 まるで幻のような世界 】では、
新しい魔物が発見されていました。

見た目は、ちょっと大きめのスライム。
だけど、身体がレモン色で、黒くて大きな斑模様があったので、
人々からは【 ぶちスライム 】と呼ばれることになりました。
このぶちスライム族、魔物にしては、
信じられないくらい弱かったと言います。




           ~~ 参考文献【幻の大地】 ~~




☆              ☆              ☆ ☆               ☆               ☆



【 ダークドレアム 】


ドラゴンクエストと呼ばれる一連の物語の中において、
『 最強 』の存在とも謡われる破壊と殺戮の神。

初めての登場は、
3部作と言われる、天空の章の第3章【幻の大地】であり、

彼が最強と言われる所以は、
正史とは異なるであろう、IFの展開としてではあるが、
世界を恐怖に陥れた強大な大魔王を、まるで赤子の手をひねるように
滅ぼしてしまった、という描写が残っているからだと思われる。


天空の章に登場する魔王達はすべて、
大いなる錬金術より生まれし闇の禁術【 進化の秘法 】により、
強大な力を得た元人間や魔族、というはっきりした背景がある中で、

ダークドレアムについてのみ、
はっきりした正体が物語中に記されていないという、
ほとんど謎に包まれた存在である。


その強大な力と設定がいつしか一人歩きをはじめ、
彼は今や多くのスピンオフ作品に登場し、
そのほとんどにおいて、最強の存在として君臨し続けている。




☆               ☆               ☆



さて、昨今、多くの旅人の冒険の舞台となったレンダーシア大陸と、
物語【 幻の大地 】にはいくつもの共通点がある。


二人の勇者。もう一つの世界に浸食される大陸。夢の具現。
魔の居城へと乗り込む『竜』と『天馬』ETC・・・
夢占い師グランマーズも、かの物語に同じ名前を見ることができる。


その大陸での冒険の締めくくりに、
アストルティアにおいては空想上のモノでしかなかった
ダークドレアムまでもが実際に君臨しようとしているとは・・・
我々にとっては、笑えない冗談といえるだろう。


トランプで言えば、joker。

アルファベットで言えばZ。


まだまだ旅の途中であるアストルティアの冒険者達にとって、
あまりにも【 早い 】登場。




スライムの見た夢がぶちスライムを生んだのだとしたら、

ダークドレアムのような存在が具現するのもまた必然なのか。

( 新しい同盟戦やりてー、と願う冒険者達の夢だったりして(゜=゜) )

ともあれ今のレンダーシアは、
そんなことが許されてしまいそうな危険な世界なのだ。





絶大な力を持つこの悪夢を終わらせる唯一の方法があるとすれば。
それは皆が、悪夢を終わらせる夢を見つづけること。


絶望さえしなければ。

切り開ける道も、きっとあるのだろう。





                       ~~~FIN~~~
いいね! 50 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる