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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2016-04-02 20:20:41.0 2016-04-02 20:30:00.0テーマ:レベル上げ

あれから一年 ~~宝珠ハンター第二部~~

“ ギッコンガショーン ”



             “ ギッコンガショーン ”



規則正しく、何かの機械の駆動音が響いている。



☆             ☆              ☆ ☆             ☆              ☆



“ ギッコンガショーン ”



            “ ギッコンガショーン ”


幾何学的な文様の刻まれた、得体の知れないブロックを
組合わせてできたような壁や床が、その駆動音に併せて
まるで脈打つように規則正しく躍動し続けている。

焼けつくような暑さと、
煌々と紅く脈打つこの部屋の異様さに、おれは軽い目眩を覚えた。





ここはナドラガンド、炎の領界。

我々オーガの民を創りたもうた
『 炎神ガズバラン 』が建てたと言われている
【 業炎の聖塔 】と呼ばれる場所に、おれは佇んでいた。


オーガの神ガズバランは
腕っ節一つで勝負する脳筋の神様だとばかり思っていたが、
こういった訳の分からない建物を建設する所などを見ると、
どうにも仲良くはなれそうにないな、と漠然と考える。




さて、何故おれがこんな所に来ているかというとー・・。



おっと、ちょうど【 待ち人 】やってきたようだ。



ゆっくりと戦斧を構え直す。


☆            ☆            ☆ ☆              ☆              ☆


今回のおれの冒険は、写真に写っている魔物達ー・・・
キラーアーマーやメギドロイドが持つと言われる宝珠
【 鉄壁の攻撃呪文耐性 】の二珠連結の品を求めての事だった。


☆              ☆              ☆ ☆              ☆              ☆


【 達人のオーブ 】が、我々冒険者の間に広まってから、
もうすぐ一年がたとうとしている。

黎明期、10人冒険者がいれば
8、9が人同じ内容の石版になっていたであろうあの頃を思えば、
達人オーブは、なかなかに面白く進歩したといえるだろう。

必殺技を閃きやすくなるもの。
呪文の発動速度を速めるものや、
特技の成功率を高めるものの登場。

それに加え、
今回の火、水、風で使える二珠連結宝珠の発見、
三珠連結宝珠のコスト削減に成功で、
二珠と三珠の差別化が生まれ、
組み合わせの妙を考える楽しみも生まれ
より個性を出しやすくなり、
達人オーブシステムの完成度は大きく高まった。



だがー・・・

面白くなったはずのこの達人オーブ、

昨今では、戦闘に重きを置く冒険者以外の関心を

著しく失っているようにも見える。




原因と思われる事柄はいくつか想像がつく。



一つは、現状の冒険者達の主戦場である、
【 邪神の宮殿 】の入場制限。
宝珠によって磨き抜いた個性を否定するかのようなこの仕様、
オーブの進化の真逆を行っているようにすら見える。

次に、【 飾り石 】の開発、実装に伴い、
それを最大限に活かすための【 最適解の石版の形 】が
生まれやすくなってしまったということ。
これを目指そうとすれば、
多くの冒険者達は、石版を形成し直す必要に迫られる。


これらの事象が重なり、

『やっても無駄』『やる気が無くなった』
『どうせまた最適解がすぐ変わるし』

等の意見を生み、
どうにも盛り上がりが欠けてきているのではないかと思われる。

おれもまあ、
その一人でもあるかもしれないがー・・・



しかしその上で、おれはちょこちょこ
宝珠ハントの旅を再開しようとも思ったのだ。


邪神の宮殿の戦いにおいて、
宝珠をつけ変えなければ勝てなかった戦いは1つもない。
高速周回などを求めるのでなければ、
いちいち付け直すほどの必要性は感じない。
そんな暇があれば、有効な立ち回りを考えたほうが
PTに貢献できるはず。

最適な石版を創るのに必要なメダルの数は膨大だが、
20の穴に二珠、三珠をどういう組み合わせで
いくつずつ入れるのかや、どれを何レベルで使うのか
考えたりするのは、やはり楽しい。



つまりー・・・
やり方を今までと変える必要は、
おれに限っては特には無かったのだ。



今まで通り、つけている宝珠を見れば

【 ザラターンという冒険者がどんな奴なのか
 一目で分かるような石版にする 】

これを目標に、新しい石版の完成を目指していこうと思った。




              ~~~FIN~~~
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