ザラターンの冒険日誌

第２話です。

といっても、
今回の考察は、
一話完結の小ネタを
いくつか拾っていく、
コンパクトな感じに
していきたいと思っております。


☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆



②【　神墟　】の封印について


　・・・５つの領界繋がりし時

　　　【神墟ナドラグラム】

　　　　その姿をあらわさんー・・・


ハイ、文章はうろ覚えですが←
こんなお話がありましたよね。


筆者は神墟と言う言葉を
聞いたことはありませんが、
まあ、

『神様の（壊れた）おうち』

という意味で
間違いないと思いますｗ


既存の建物では、
『神殿レイダメテスの残骸』こと
【　冥王の心臓　】とか、
この言葉にふさわしそうな感じ。




しかし、各領界の
でっかい竜の身体パーツが、
本当にナドラガ神の
身体の一部だとするならば、
生半可なお住まいでは
狭くなりそうな気がしますが…

まあ、神様なので、
伸縮自在とかだったり
するのでしょう、Tabun…ｗ



閑話休題

さてナドラグラム…
響きがなんかカッコいいですが、
筆者はこの名を見て、

ほぼ語感のこじつけですが
ちょこっと思い当たる
事がありまして。


今回は、そのお話でも。


☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆


写真はティアと
ナドラガンドを結ぶ
いざないの間。


５色の旅の扉が
見えますでしょうか。


５つの領界が
正五角形を描くように並ぶ様、
皆さんよく見てきたと思います。



この配置は、
陰陽道における
【五行】の関係図とほぼ同じ。

木火土金水（もっかどごんすい）
の５つの元素が、
互いに影響し合って万象を成す
ことを簡単に説明した図形です。


【　相生　】

木は火を生み出し

火は木を燃やし灰にする

残った灰（土）は金属を育て

金属は水を清め

そして水は木を育てる。


お互いが手を繋ぎ、
大きなチカラを生み出す。


この５つの属性、
ナドラガンドにおける
種族神たちの精霊力と
とてもよく似ております。


ただし、
アストルティアの
５種族神の属性は

地、水、火、風、花。

これを
五行に照らし合わせると
少々ややこしいですが、

・水と火はそのままで良いとして、

・木々や草花を育てる【土】。
　これを【花】に当てる。

・全種族中、ダントツで
　金属との関わりが多いであろう
　ドワーフたちの【地】を
　【金】に当てる。

・五行でも【木】は
　風を司るとされるので、
　エルフの【風】に当てる。


すなわち・・・

木→風（嵐の領界）
火→火（火の領界）
土→花（氷の領界）
金→地（闇の領界）
水→水（水の領界）

に置き換えてみると、
あまり違和感無く
五行の関係にハマる
感じではないでしょうか。



５つの領界を繋ぐとき
神墟の封印は解かれる。

すなわちそれは、
５つの神々の精霊力ー・・・
【　５つの領界そのもの　】を
神墟の封印の結界と
していたのではないか。

領界の配置そのものが、
結界を紡ぐ正五角形ー…
【方陣】を描く。


その後、楔を打ち込んで
各領界を独立させ、
神々は各々が
１つの属性による極端な世界を
作り上げー・・・。
その空間を、世界へ反旗を翻した
竜族達への【罰】とした。



そしてー・・・

長き年月の後、
解放者により
全ての領界は繋がれる。



レイラインを取り戻した各領界は
それぞれ他の領界の影響を受け合って
太古、浮遊大陸であった頃の気候に
戻ろうとしています。


すなわちー・・・

【　相剋　】


木は根を張り土を穿ち

土は水をせき止め

水は火を消し

火は金属を溶かし

金属は木を切り倒す


各々が影響し合い
精霊力を弱め、
ナドラガンドは
バランスを取り戻す。



それは竜族達を縛る
永き罰の終わり。

しかし同時にー・・・

悪しきものを封じるチカラも
弱めることになる。



先ほど書いた
【相剋】の関係は、
各々の領界がそれぞれの
【　２つ先の領界　】から
影響を受けることで起こります。



では、あらためてこの写真を。



☆　　　☆　　　☆ ☆　　☆　　☆



各領界の旅の扉を、
それぞれ
【　１つ飛ばしにして　】
線で結んで見てください。


なにか、
図形が完成しませんか？



そうー・・・




出来上がるのは☆マーク。

もとい『五芒星』こと

【　ペンタグラム　】。


ブーメランにも
同じ名前のがありますよねｗ



▲▽▲


今回の話、ナドラグラム
という言葉から、
ペンタグラムを連想しただけで
見切り発車しました。


我ながら・・・


(；゜ロ)＜　浅め！！




～～～つづく～～～