ザラターンの冒険日誌

第６話です。
もうちょっとで
終わりにしたいところ。


☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆


今回のテーマは

⑥　まだ何か隠してる？
　【　兄弟とクロウズ　】

でお送りいたします。


▲▽▲


『ついに見つけました』

『すべての元凶とも言うべき』

『【　創生の霊核　】の』

『隠された場所を・・・』


闇の領界への道が
繋がった時あたりでしょうか。
その際の、クロウズの台詞です。


それから時は流れ…
（リアルタイムで１年ほど；）
ついに最後のエテーネは、
クロウズ…シンイと
再会することができました。

主人公とクロウズ、
そして、クロウズとすでに
合流していた主人公の兄弟。

３人は目的を同じくし、
共に最後の戦いへと挑む…



なんて・・・
すんなり納得できない部分って
結構多くないですか？


例えば…
クロウズは、
主人公に言いました。


『こちらの手にあるのは』

『【依然として正体の掴めない】』

『　創生の霊核のみ　』


・・・と。


正体が掴めないモノを
【　すべての元凶　】て
ズババッと
言い放てるものでしょうか。


これはクロウズが意図的に
主人公に話してないのか。


それとも、
秘密を知る兄弟が
クロウズに

『霊核が元凶だよー』

と
曖昧に教え
詳しく語る前に
別れてしまったのか。


それはまあ
おいておくとしても・・・

秘密が明らかになってきた
クロウズに比べ、
【　兄弟　】についてはまだまだ
分からないことが多すぎます。


例えば・・・

奈落の門を開く以前に、
すでにナドラガンドにいた件。

領界を繋ぐ以前から
領界間の移動が自在だった件。
などなど・・・。

恐らくその謎の多くは、
彼（彼女）が手に持つ
あの鈍色の

【キューブ状の物体】

が、関わっているのではと
思われます。


▲▽▲

兄弟の使う技を
よーく見ていると、
気付くことがありました。


その１つ。

グランドタイタス号で
神の器を襲撃した際や、
闇の領界にて
一瞬マイユを捕らえた際、

彼ら神の器を

【　手のひらサイズの
　　なんかイガイガした物質　】

に変えたのを
覚えているでしょうか。
あの銀色のアレです。　


あの銀色のアレ、
サイズこそ違いますが、
各領界のラスボスである

【　聖塔の番人　】

が実体化する前に
入っている（？）物体と
形がとてもよく似ています。


恐らくあれは、
四次元ポ○ットや
ホイ○イカプセルのような、
質量を無視して物質を
保存するための技術なのでは
ないかと推測はできますがー…



重要なのはそこではなく

【　兄弟が
　　神々と良く似た技術を
　　使いこなしていた　】

ということ。



これが意味することはやはり、


【　錬金術の行き着く先　】が

【　神の知識　】、すなわち

【　創生のチカラ　】であることを


裏付けているように感じます。


思い返せば兄弟は、
重要な役割を持つ道具に
【　かりそめの命　】を
与えることがありますよね。


これらの事から察するに、


すでに兄弟の錬金術は
神に近い領域にまで達している。

様々な用途に用いられる
その手に持つキューブは、
連金術の粋を集めた結晶に
相違無いことでしょう。


▽▲▽　


その兄弟が
己のチカラの行き着く先にある

【　創生の霊核　】について

正しく理解してないとは
筆者には思えないのです。


数々の封印を総スルーして
ナドラガンドに到達した手段、
真の目的、
そして動機ー・・・



いつか兄弟とまみえるとき

それらを彼（彼女）の口から

明かされることが

果たしてあるのでしょうか。



そして、
クロウズの見た未来。

『　最後のエテーネが死ぬ　』

『　限りない暗闇　』

それを成就させないために
二人きりで戦ってきた彼ら。


果たして、その結末やいかに。



しかし今回の物語、
回収すべきフラグが


(；゜ロ)＜　多すぎじゃない…？


いくらかは
Ver４に持ち越しなのかもｗ


～～つづく～～