ザラターンの冒険日誌

第８話です。


☆　　　☆　　　☆ 今回のテーマは

　⑧【　竜神と闇の根元　】

でお送りします。

▲▽▲

かつて
女神は光を生み出した。
されどどこにも闇がないならば
光は光と呼ばれない。

▲▽▲

ワギ神の神獣、チャパティカ？
…パチャティカ？
まあとにかく←
白いモグラの人の言葉です。


全ての領界が繋がった今なら、
この言葉の指す意味が
闇の領界に限ったことではないと
思えるのではないでしょうか。


都合良く解釈すると

ナドラガ神が女神に対し
反旗を翻すまで、
世界に【闇】など
存在しなかった。

という意味に取れます。

▽▲▽


・創生の霊核は【全ての元凶】
・霊核は竜神復活の鍵

こちらはクロウズの台詞から。
何を指して【全て】とするのか
分かりませんが、

もし、霊核が竜神の手に
渡ったことが【神話戦争】の
キッカケで
あると言うことならば、
原初の闇、竜神こそが
闇の根元である、という考え方も
できそうです。

女神と竜神が争った、という
神話が残ってないのも、
先んじて竜神が女神を
幽閉してしまった為…？

▲▽▲

この２つの考えを軸にして、
ナドラガ神と闇の根元の
共通点を探ってみましょう。


・闇の神々を創り出した？

女神が神々を生み出したように、
創生の力を自在に扱えたなら、
可能なのかも。

竜神が手勢を補うために
【アンチ種族神】としての
邪神群を生み出した、
という説。



・現在、万全ではない？

女神や邪神群と同じように、
今現在、真の力を振るえない
状況下にあると思われます。

魔障の活性期に
魔族たちが暗躍するのは、
闇の根元を呼び寄せるため。

長年、神々が介入しない
六聖陣と魔族達による
代理戦争が続いているという
状況も、それを裏付けている？


・闇に堕とすのが常套手段

闇の根元が災厄の王を
生み出した手口ですな。

ナダイアが
聖鳥を魔炎鳥に堕とした力が
竜神由来の力であるなら、
闇の根元との共通点になります。



・比類無き強さ

闇の根元に最も近しいとされる
【邪神群】。

その中でも武闘派と思われる
【戦禍の邪神】は、
オーガの神
戦神ガズバランの実力と
機転によって封印されました。

しかし竜神ナドラガは
【６種族神全ての力】を結集し、
ようやく封印にこぎつけたはず。

単純な考えではありますが
少なくとも竜神は、女神以外で
今現在存在が判明している
全ての神々より
格上なのは間違いないでしょう。

まあ彼は
女神があらゆる争いの調停者として
作り上げた
【世界のバランサー】なので、
世界で一番強いのは
理にはかなっておりますね。


・契約者に力を与え
　時には姿まで変貌させる。

冥王、大魔王に力を与えた魔力。
奇しくも魔勇者が
創生の渦より力を引き出した
状況もそれとよく似ています。
創生の力と密接な関係にある…？


☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆

【　壁画　】

・なんかもやっとした空間から
　出てきてる？ｗ

地上に侵攻する際、
ナドラガンド以外の
拠点があったとか？


・竜の影だけではない

魔物達の影も。
魔族や魔物達の神として
君臨していた可能性？


【　神話後　】

神代の終わりと共に誕生した
勇者の前進となる
ゼニスの器の双子は、
神話戦争の残党である
魔族達と戦ったと言います。

竜神の反乱と、
魔族との戦いは
同時進行だったことの
裏付けですな。


【　予言　】

ナダイアさんは、
竜神を復活させ唯一の神として
他の種族を制圧し、
竜族の天下にするぞー＾＾
というのが望みのようですが


クロウズや
ティアの神々に言わせると、

ナドラガ神の復活は即ち

・世界が闇に覆われる
・世界滅ぶ
・無に帰す
・よく見えん

などなど、
少しばかり
ナダイアと認識が
異なっているように見えます。

彼らの意見の方が正しい場合、
竜神が復活しても、
ナダイア達の望みは
叶わない…？

▲▽▲

【魔塔の本】

こ□□界は　神□□だ

□□の中□□　□□の□核

そ□心□□り　すべ□□□るは

□□根□□のみ

～～

虫食いだらけですが、
なんとなーく
闇の根元と、創生の霊核に
繋がりがあるような
文章に見えませんか？

いろんなパターンが
あると思いますが、
適当に復元してみます

～～

この世界は　神の物だ

世界の中心に　創生の霊核

その心願を知り　すべてを創るは

闇の根元様のみ

～～

まあ、正解の確率は
かなり低いと思いますがｗ



最後に…
闇の根元の秘密に迫ること…
それは死を意味するという…


おっと、誰かがきたようだ；


～～つづく～～