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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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ザラターンの冒険日誌

2017-08-07 20:37:29.0 テーマ:その他

追憶のゾーマ

古今東西。

『RPGにおいて
 最も好きな
 ラストボスは何か。』

そういうお題があったなら。

おれは0・02秒で
即答するだろう。

それは
【大魔王ゾーマ】だ。

と・・・。


☆   ☆   ☆ ☆  ☆  ☆


▽▲▽ ▲▽▲ ▽▲▽

○○よ!

なにゆえ もがき いきるのか?


ほろびこそ わが よろこび。

しにゆくものこそ うつくしい。


さあ わが うでのなかで

いきたえるがよい!

▽▲▽ ▲▽▲ ▽▲▽


…兄の操る勇者の背中越しに見た
ブラウン管の画面。


おれが初めてゾーマを見たのは、
まだ、上の文章の意味も
ほとんどよく分からないくらいの
ハナタレ坊主の頃。


だが、その小僧にも
理解できることが
一つだけあった。


ステータスウィンドウをも
覆い隠さんばかりの
大魔王のドット画。

【凍てつく波動】で、
白い輝きとともに
放たれる轟音。

順調に、
黄色から赤へと
染まりゆく画面。

そして何といっても
それまで、ファミコンでは
聞いた事もなかったような
あの迫力の【戦闘曲】。



小僧は、
ドキドキしながら思った。


ああ、これは

【最後の戦い】

なんだな、と。


☆  ☆  ☆


それからも
おれは数々のRPGを遊び、
その数に匹敵するだけの
ラストバトルを経験してきた。

それぞれに、衝撃や驚き、
感動、時には
拍子抜けしたりと色々あった。


それでも尚、ゾーマとの
戦いの記憶だけは特別だ。
あの日から今日まで、
この胸に、色褪せることなく
燦然と輝いている。


無論、
その感情の多くの部分は、
『刷り込み』や『思い出補正』に
よるものだろうと
自覚してはいるのだがー…。



でも、それでも。

大人になった今、
あの台詞を、あの曲を
思い返してみても、
やっぱり痺れてしまうのだw


===

滅びこそ我が喜び

死に逝く者こそ美しい。

===

悪びれもせず、
小難しい御託も理屈も
並べることもせず。

自らの理念と価値観を
ただ一言で語る。



===

さあ、我が腕の中で

息絶えるが良い!

===

そして
決して乱暴な強い言葉を
使ってもいないのに、
大魔王としての
絶対的な自信と
プライドを見せつける。


・・・ここまで美しい
演説()をした大魔王は
おれの記憶の中には
存在しない。

そして、
あのバトル曲である。


圧倒的カリスマ性。

それこそが、
大魔王ゾーマを
伝説たらしめているのだろう。


☆   ☆   ☆


そしてー・・・


近日、その
大魔王の中の大魔王が、
アストルティアに
やってくるって
いうじゃなぁーーーい!


『ゾーマ信者は
 さぞかし嬉しいだろう』


この日誌を読んだ方は、
そう思われたかもしれない。


だがー・・・

嬉しいことは嬉しいのだが、
我が心中は、どちらかというと
【複雑】である。

無論、前回の
【りゅうおう】を見るに、
イベントとしての
クオリティは心配していない。

そこは素直に楽しみにしている。
(欲を言えば、凍てつく波動の音を
 再現してほしいなあw)



問題は、自分の方。

ティアにおける
【過去作からの要素】において、
おれにとって、
ゾーマより楽しみなモノが、
只の1つとして存在しないのだ。

【ゾーマ】こそが
【クライマックス】。

例えば、
目の前のニンジンを、
急に『はい、あげる^^』と
渡されたようなー・・・。

そして、それに代わるご馳走は
もう二度と、我が前に
吊されることは
無いのかもしれない。

そう思うと、なんだか
一抹の寂しさを
感じてしまうのである。


☆  ☆  ☆


なので。

いつか、いつの日か、
ティアの冒険者が
大いなる闇の根元と
互角に戦えるくらいに
なった頃にでも。

同盟PTか、
勇者入りPTで
挑む相手として、
あの誇り高き大魔王が
再登場してくれたら
嬉しいだろなあ、などと、

勝手に期待でも
しておくとしようw



☆   ☆   ☆ ☆  ☆  ☆


でも、こんな奴にやられる
ゾーマは見たくない気もするので

やっぱ
勇者ロトに倒してもらうのが
一番かしらw


あと・・・

(゜ロ)< アリアハンの盾
     かっこよくね!



~~FIN~~
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