ザラターンの冒険日誌

突然ですが、
私ザラターンは
すれ違う人のフリーコメントを
見るのが好きです。

笑わせにきてるものから、
ステータスを顕示したもの、
好きな歌の歌詞やら
単に募集要項等等
実に様々な
フリコメがあります。

そしてそんな中、
ごくたまーに。

心を揺り動かされるような
コメントに出会うことも
あったりします。


☆　　☆　　☆ ☆　　　☆　　　☆


DQXを始める以前に遊んでた
某狩りゲームにて。

偶然ご一緒した方のフリコメに
衝撃を受けたことがありました。

その内容はー…



＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

HELP　HELP　HELP！
LEMON　CＩDER　MAN！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


…


……


(゜ロ)＜　間違えました。


コレじゃなかった。



気を取り直して。


その内容とは…




＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


ガチ装備なんて着てられっか！
　

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝





はい、コレです。



これを見たとき、
何というか、こう…

心のもやもやが晴れたような、
スカっとした気分になったのを
覚えております。


無論、DQXは
アクションゲームではなく
RPG。
この言葉をそのまま
丸ごと置き換えることは
できません。

いくら操作が上手くなっても、
敵の攻撃とか
大体は自動で当たってしまうし、
個人の力量では、
限界もありますよね。


なのでまあ、
そこは一旦置いといて。



言いたいのは、
この言葉の持つニュアンス
…というか、
『精神論として』ですな。




この言葉に
おれが惹かれたのは。


この言葉が、限りなく


『　自由だ！　』


と、思ったから。



☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆


装備を整えて、強い敵を倒す。
そして倒した敵を糧にし、
また強い装備を揃える。


多くの人が、
疑いもせずに辿る遊び方。
その常識、多数派の道を。

ほんの一言で、
わけもなく飛び越えてしまう。


そう、
与えられたのは『世界』。

そこで何にこだわり、
どう遊んでゆくのかは
『自分』で決めていいんだ。

そう改めて考えさせられた言葉。



☆　　☆　　☆


一人で遊び抜くのも、
もちろん自由。


でも、もしも貴方が。
仲間たちと一緒に
冒険することを夢見て
DQXを始めたのなら。



…この世界、
アストルティアには、
いろんな冒険者がいます。


王道らしく、
お金を貯めて装備を整え、
仲間とともに強敵に挑む者。

逆にそういうのはそっちのけで、
お洒落やハウジングの為に
冒険で資金を稼ぐ者。

プレイヤーイベント等を
開催したり、参加したり…

本当に、
いろんな人が居ます。



そして、その中のどんな道でも。

自らのこだわりを持ち、
自らの冒険を楽しんでいる人達は
とても魅力的だと思います。


少なくとも、ザラには
輝いて見えております。


だから、
そういう道を行く人は
同じような人間を
見つけやすく、

同じような人と
フレになりやすい。



でももし、
そんな出会いがなければ。

それはもう
『　自分から歩み寄る　』
しかありません。


しかしそれはとても
勇気がいること。


(゜ロ)＜　ワシも色々
　　　　ビビったものじゃ
　　　（　今もですｗ　）


でも、一歩。
踏み出さないと
望む冒険は始まらない。





たとえば…
ご一緒した人で
いいな～、と思ったら
ちらっと話してみる、とか。


交流酒場で、好みの日誌に
コメントしてみる、とか。



要は『慣れ』ですなｗ



恥ずかしい目に遭ったりとかは
ま～日常茶飯事。

時には不快な気分になったり、
泣きたくなったりする時も
あったりするかも。


だけど、人がいれば。
共に楽しむ仲間がいれば。
楽しいことは
その８７倍くらいです。

誇張ではありません。



(゜ロ)＜　それが
　　　　　オンライン…！




画面の向こうにいるのも、
貴方と同じ、血の通った人間。

それだけ肝に命じておけば。



あとは自分らしく、
でいいのです。

いやむしろ

自分らしく、が、いいのです。



☆　　☆　　☆ ☆　　　☆　　　☆

それでも、もし…

上手くいかないことがあったら。


今日の言葉を
思い出してください。


そう。




(゜ロ)＜　レモンサイダーマン
　　　　　って誰や……




と…



…


……


で、では自由な旅を！


～～FIN～～