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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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ザラターンの冒険日誌

2018-03-20 21:50:04.0 2018-03-21 01:52:05.0テーマ:イベント

アスコン【つるぎが映す追憶の空は】 ~♪絶対自由~

~去年のあらすじ~

イラスト化、という餌に
まんまと釣られ、
初めてのアスコン参加に
こっそりと踏み切った
ザラターン。

だが・・・

一夜漬けの付け焼き刃が
通じるはずもなく、
あえなく予選敗退と
なったのであった。


(゜ロ)< ま、スライドショー
    のったから上等やろ。



そして今年。

ザラ(の中の人)は、
2月当初くらいには
アスコンはもういいか、と
いう気分であったのだが…


ある日、押し入れの整理を
していた最中、
古びたプレステ1の
メモリーカードを4枚発見する。

黄ばんだラベルには
『 RPGツクール3
  ・シナリオ1
  ・シナリオ2
  ・システムデータ
  ・キャラドット&BGM 』
と刻まれていた。


これは・・・


(;゜ロ)< 学生時代の遺物…


自作RPGのタイトルはその名も


The 
Adventureres
Story

ゲームを立ち上げると、
冒頭の言葉に
こう打ち込んであった。


『 この物語を
  冒険者達に捧げる 』


黒歴史のノートじゃないけど、
今プレイしたら多分
赤面しっぱなしだろうなあ、
と思いながらも
冒険をスタートする。

最初は案の定
苦笑いしながら遊んでいた。
内容は今やると確かに拙く、
ツッコミどころも多い。


(゜ロ)< いわゆる
     ク○ゲー


しかし…途中から
おれはあることに
気づいていく。


アイテムの名前、
特技や魔法、
キャラの設定、そして台詞…


その節々から
溢れんばかりに感じる、
RPGへの憧憬。


冒険活劇への愛。



そして…

冒険者達への愛。




ああ…おれはこんなにも
『 冒険者 』という
存在を愛していたのか…




その事を、おれは
今現在に至るまでずっと
心に留めていたはずだった。

忘れていない『つもり』だった。


だがー…


今のおれには
出てこないような台詞。
キャラクターの考え方。

その熱量。


当時のおれが何を大切にし、
何に拘っていたのか、
ありありと伝わってくる。

まるでタイムカプセル。



不意に訪れた
作中のとあるシーンで、
主人公の少女が言った。


『自分のことを
 おれなんか、なんて
 言っちゃあダメだよ。』


ストーリーに
感動したわけではない。

だけどなんだか、
気づくとおれは
目頭が熱くなっていた。



心の中で、何かが弾ける。


どうしてくれよう、
この溢れでる創作意欲。
まさか昔の自分に
パワーを貰おうとは。


そういえばもうすぐアスコン…
とりあえずコレ用に
本気で作品、作ってみるか。


テーマはもちろん
『冒険者』。


今のおれほど冒険者を
愛してる奴はいない。
今だけは、そう思う事にした。


たとえスライドショーにすら
載らなくても。

世間の流行とズレていようとも。


おれは、おれ自身が
最高だと思う作品を
1枚撮ってやる。



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


▼△▼ △▼△ ▼△▼


【つるぎが映す追憶の空は】

風の音を聞き目を閉じる。
剣を抜き、己が心へ問う。

おぼえているか、
有り金はたいて
初めて剣を買った遠い日の空。

あれから幾度季節は巡り、
幾度の戦火、越えてきただろう。

旅は未だ道半ば。
明日吹く風すら読めやしない。
それでも…

「忘れるな」

魂の鏡面に。今もなお眩しく映る
在りし日の空、その色を。


△▼△ ▼△▼ △▼△

過ぎ去りし時は戻らない。
だが、今のおれにしか
書けないものもある。

その思いを胸に、
ザラと「おれ」は前へ進む。


場所はアストルティアで
最愛の場所、風鳴き岬。

得物は10と1つの冒険魂が宿る
あのつるぎ。

その鏡面に空を写し。

アイデンティティの尻尾も
どうにかねじ込む。

剣を抜き放つしぐさは
たぶん、おれオリジナル。

鼻の穴みえてっけど、
まあそれも含めて。


こいつが冒険者ザラターン
そのものを司る1枚だ。


(゜ロ)< うむ、満足!


まあ文字通り、ただの自己満足。

でも、もしもこの作品が。

誰かの心に
ほんの少しでも届くならば、
これほど嬉しいことはない。



~~FIN~~
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