ザラターンの冒険日誌

パラディン。


その言葉が
『高位の騎士』『聖なる騎士』を
指すようになったよりも
もっと遠い遠い、昔…



【　守る者　】。


それこそが、この言葉の
本当の意味だった。


騎士の国、
ガートラントを起こせし
偉大なる火の一族、
闘神ラダ・ガート。

その傍らに、
彼に常に付き従い
影となってその身を守る
男がいた。


聖・守護者。

かの名はガラテア。



ガートラント騎士団の
大元とも言える、
誇り高き【パラディン】である。



☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆



『おれ、元ガート騎士で
　本職パラ設定だけど、
　正直　聖☆守護者の事とか
　初耳でしたよね。


「そこは普通に知っとけよ。
　☆もつけんなよ。
　ガラテア様に謝れよ。
　


☆　　　☆　　　☆ ☆　　　☆　　　☆


というわけで。

ガラテアが神の力を借りて
封印していたという
【　古の魔族　】
とやらの一角と、
矛を交えてきた。


初日、難易度は最も易しい１。
事前情報は欠片ほども
仕入れていない。

今までなら、事前情報を
シャットアウトしていても
書き置きメモなどで
その片鱗くらいは目にすることが
あったのだが、
今回は、それもなかった。

【それ】が意味するところに
一抹の不安を
感じないこともなかったが…



まあともあれ、
人３、サポ１での挑戦である。

構成は
パラ、両手戦（サポ）、魔戦、僧


まずは何も
考えずに挑んでみる。

そしてほどなく全滅したが、
まあ最初は様子見。
情報を引き出すのが目的だ。


【骨】も【狼】も、
少なくとも難度１なら
重さにおいては押し勝てる。

もしかしたら、パラ入り構成で
戦える相手かもしれない。


それを検証すべく、
そのまま数戦。

どうやら、パラは
骨の方を押した方が
色々と対応しやすいようだ。

骨のＴＥ行動に
圧倒的に多いのは
【シールドブーメラン】と
【シールドバッシュ】。

ブーメランは、
発動までに間のある直線攻撃。
ギリギリまで押し合ってなければ
回避可能のようだ。


シールドバッシュは
【ノックバック】と【おびえ】を
同時に付与する攻撃のようだ。

対策はまず『おびえG』。
ノックバックは
【堅陣】や【不動の構え】、
もしくは【ファランクス】や
【アイギス】からの大防御。



つまり・・・

【骨を押す】
…という事だけに関して言えば、
パラはレグナード戦と
大してやることが変わらない。
幸い、エンドまでの時間も
（多分）大きく違わないようだ。



問題は狼が野放しであること。
このせいで、軸はつねに変化する。

無論、狼がパラを
狙って来る事も普通にある。



軸に関しては
どうしようもないが、
一応の戦い方としては、

・骨をオートで押しつつ
・TEまでの秒数を数えつつ
・カメラを狼に向け

・狼に狙われたら大防御
・狙われずにＴＥを迎えそうなら
　オートランを切り大防御
　（平和なときに各種自己バフ
　　を頑張りたい）

・アイギス、ファラが
　効いてない場合、
　『シールドブーメラン』の
　表示が見えたら
　防御を切り、横に逃げる

・それ以外のTE行動は
　大防御で凌ぐ。
　そのまま
　骨の次の行動を伺う。
（不動の構えを
　どうにか維持したい）



(；゜ロ)＜　集中しないと
　　　　　無理だァ…


しかし、一回それらの作戦が
上手いことハマり、
我々は狼を撃破することに
成功した。


この時、残り時間は７分程度。
一体に集中できるなら
勝てる…のか！？




(゜ロ)＜　とか
　　　　思ってた時期が
　　　　私にもありました。


残った骨が、
なんかムニャムニャ言うと、
なんか狼が
幻影として復活した。



(；゜ロ)＜　な…！え…ッ？


奴ら…

【複数体との戦闘では、
　一体倒せば楽になる、】

という常識をぶち破ってきた。


(；゜ロ)＜　あ、甘くねえ…！


押せるので実体はあるけど、
【全ての攻撃を無効化する】
という状態なので、
正直生前より厄介だ。


そんなこんなで、
右往左往しているうちに
結局全滅。


同時撃破の方向の方が
安定する…のか…？


(゜ロ)＜　守護者…
　　　　いらない子…？


まあ、未だ
知らないことも多すぎる。
情報を集めて
また挑戦するしかないか。


いつにもまして
これの３とかに
勝つビジョンが見えないが
まあ、これからも
ぼちぼち挑むとしようかｗ



～～FIN～～