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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

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ザラターンの冒険日誌

2018-08-02 20:06:10.0 2018-08-03 00:44:53.0テーマ:6周年記念

6年、移りゆく時代と世界

『ランガーオの石
 かしてくれませんか!』


…今はもう
見る影も無くなったこの台詞。

しかし6年前は、街中で
『ルラ石使わせて~』と叫ぶ人は
少なからずいたものだった。


▼▲▼


我が古き盟友の一人に、
『蒼い転生』と呼ばれる
プクリポがいる。

呼び名の由来は多分2つ。

1つは彼が、
転生モンスターのように
神出鬼没な人だから。

もう1つは、
彼が本当に、異世界から
転生してきた存在だからである。



彼の元いた世界の名は
【 ヴァナ・ディール 】。

アストルティアよりも、
もっともっと、
ずっと古くから存在する世界だ。


おれはたまーに、彼から
その世界の話を
聞かせてもらうことがある。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


かの世界には、
こちらの世界で言う大陸間鉄道…
『大地の箱舟』にあたる
公共交通機関に、

『 飛空艇 』

なるものが存在しているそうだ。


そして、
その話を聞いているうちに
おれは驚愕する事になった。




…彼が言う事には、飛空艇に乗って
任意の目的地に向かう場合、
漏れなく

【 30分(←リアルで) 】の

移動時間が発生するとの話で…


(;゜ロ)< リアル30分
     拘束…だと…!


もし、今からティアの鉄道が
その仕様になれば、
冒険者達が、たちまち大炎上を
起こすに違いないw

かく言うおれも、
そんな仕様は御免だとは思う。


だが…


そう思う反面、
何かこういうのって良いな~ 
と思える自分にも気がついた。

なぜそう思ったのか考えたら、
答えはすぐに出てくる。


それはー・・・


飛空艇にただ揺られている
『 30分 』の間だけ、
ヴァナ・ディールは…

冒険(ゲーム)を楽しむための
【 小さな箱庭 】の壁を破り、
【 広大でリアルな世界 】
になる。


…そう思えたからである。


冒険(ゲーム)を楽しむことと
そこにある世界を楽しむこと。
それはたぶん、
似て非なるベクトルを持つもの。


さて、ではヴァナ・ディールの
冒険者達は、皆、素直に
30分かけて移動していたのか…
というと、勿論そんなことはない。


『テレポ』…こちらの
『ルーラ』のような移動魔法が
きちんと存在している。

が、その魔法を使えるのは
限られた職業だけなので、
フレンドに頼んだりとか
するわけなのだが…

しかし、そんなフレンドが
都合良く見つからない場合は
どうするのか?


そう言う時は…



もうお分かりだろうw

人の多い大きな街で叫ぶのだ。

『テレポお願いします!』と。


…6年前の あの光景は、
こういう文化が
ルーツになってるのかな、と
漠然と思う。


もし、大地の箱船での移動が
30分かかったなら…

今バシッ子業を営んでいるのは、
多分冒険者の誰かだったり
するんだろうなー、と
考えたりすると、楽しくなった。


一見 無駄な30分が作り出す
『世界』と『コミュニティ』…


今思えば、
ドルボや馬車の無い世界も、
狩り場に響く辻ザオの詠唱も、
強ボスや災厄の王達に
挑むための道中も…

懐かしく、愛おしくさえある。



しかし…あれから6年。


冒険の幅は広がり続け、
でも変わらず時間は有限で。

色々な簡略化が必要になるのは
必然で避けては通れぬ道だった。


飛空艇のような世界の見せ方は
今の時代には、もう
ミスマッチとなったのだろう。


それでも…

飛空挺は無くとも、
人は想像の翼を
広げることはできるはず。


やることないなー、と
退屈になったとき。

逆に、先人達に
追いつくのに疲れたとき。

少しで良いので、
『 世界 』に
思いを馳せてみてほしい。


あなた(のキャラ)は
このアストルティアの空の下、
日々何を思い、
どう生きているのか。


その思いの先にはきっと、
今までより少しだけ広く、
そして少し違った角度の
世界が見えてくる…

…かもしれないからw



~~FIN~~
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