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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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ザラターンの冒険日誌

2019-06-01 20:36:07.0 2019-06-01 20:56:15.0テーマ:その他

冒険者ザラターンを形成したゲーム達【④ソードワールドSFC・RPG~後編~】

ロマサガを遊んで以降、

【 たまーに
  自由度高いゲームが
  無性に遊びたくなる病 】

を患ってしまった筆者。

その後もちょくちょく
そういう作品を
探したりしていた。


ソードワールドSFCも
その内の1つである。

なお、当時の筆者に
前回書いたような前知識が
あったわけではない。

単純に、興味を引いた
1作品としての購入だった。


さて。その
ソードワールドSFCだが…


当時遊んでいた
他のゲーム達と比べ、
特筆すべきほど
秀逸な作品だったワケではない。



だが、筆者はこの作品の
ゲーム性ではなく、
持っていたその世界観に

強く惹かれたのである。



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


当時のRPGは、

運命に選ばれし主人公が
波瀾万丈な人生を辿りつつ、
最終的には邪悪なる者との
世界の存亡を賭けた戦いに
巻き込まれていく感じの、
いわゆる

【  英雄譚 】

を象った作品が
実に多かった。



無論本作にも、
そういった英雄性が
無い訳ではない。


だが、
どちらかというと
本作で描かれていたのは、

【 ごく普通の
  冒険者達 】で

等身大の人達によって
織りなされる日常物語。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


冒険者達は、その殆どが

【 冒険者の店 】

と呼ばれる、
酒場、宿屋兼ギルド
のような物に所属し、
そこのおやっさんに
日々の仕事を斡旋して貰い、
生計を立てている。


仕事の内容は、
傭兵、護送、魔物討伐…
もめ事の仲裁から
犬の散歩みたいなものまで
実に様々。


現代では特に珍しくは
無くなったかも知れない
このクエスト形式だが、
当時『英雄譚』に
慣れきっていた筆者には
これが新鮮だった。


基本的に
旅の途中、困った人がいると
報酬があろうが無かろうが
無関係に人助けをする
英雄譚の主人公達と比べ…

冒険者達の【クエスト】は
まさに日々の糧を得るための
【 仕事 】に他ならず、
タダ働きでもしようものなら
おマンマの食い上げちゃん…


魔物がお金を落としたり、
その辺に宝箱が落ちていたり
するはずもなく…

世界を揺るがすような
すごい事件なんて
そうそう起こるもんじゃない。

100匹の魔物相手に
大立ち回りできるような
真の勇者なんて
世界にほんの一握りで、
一介の冒険者達に
成せることなんて
たかが知れている。


それでも。


いつか転がり込むかも知れない
一攫千金やロマン…
それぞれの夢を追い求め
冒険者達は、日々のクエストに
いそしむのだ。


(゜ロ)< ゲームのくせに
      世知辛い。


このある意味リアルな感じに
筆者はなんかだか…

これまでの英雄譚に抱いていた
【 違和感 】というか…
モヤモヤがサーッと
引いていくのを感じた。


これまで、TVの外側…
俯瞰から英雄達や世界を
眺めていたような感覚から、

見渡せばそこに本当に
別世界が広がっているような
錯覚へ。


それもその筈、
後から知った話だが…


本作の原作である
ソードワールドRPGの
世界では、
実際に大陸の区々の設定が
綿密に造り込まれていた。


○○の街は
こういう地形で…
人口が何人、
主要な産業がコレで、
交易がこうなってて
指導者がこんな人物で
歴史が…


…こんな感じで、
キッチリ世界観が
組まれていることも、
没入感を煽る要因に
なっていたのだろう。


この作品から
原作への興味が沸々と
湧いて出てきて、
当時の筆者は
ソードワールドノベル…
引いてはフォーセリア世界に
ハマっていったワケであるが、
まあそれは別のお話。


ともあれ、
この作品以降、筆者は
【 冒険者 】と
呼ばれる者達へ
強い親近感を覚えるように
なったというわけだ。


(゜ロ)< 英雄より…
    騎士より…
    勇者より賢者より…
    やっぱり
    冒険者が好き!
    
☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


夢やロマン、
そして誇りを抱くことは
とても大事だが、
それだけじゃあメシは食えんぜ。


これまで語った作品に
こういった現実味が加えられて

【 冒険者ザラターン 】

の大部分が
作られていったのだなあ…
と、筆者自身が今、
しみじみ感じている次第w



この作品に学んだ事を
無理矢理紐づけるなら、

【 架空世界における
  リアリティの重要性 】

だろうか。

…現実には存在しない
世界だからこそ、
受け取り手に対する
説得力が大切に
なってくる。

少なくとも、
筆者が得た感動は
そこが皮切りになった

…と言う感じである。



~~FIN~~
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