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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2020-04-05 17:07:35.0 2020-04-05 17:43:02.0テーマ:モンスター・ボス討伐

騎士の挑戦③ ~~ ♪火を与える者~ファイアブリンガー組曲1 ~~

かくして、
一応の準備は整った。


騎士として再び、おれは
常闇の竜に挑む。


共に挑むメンバーたちも
各自なりに準備を整えてくれたようだ。


(;ロ)< あ、ありがてぇー!



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


ナドラガンドの深淵、竜鱗の繭。


かつてと変わらず、超然とそこに在った
レグナードと正面から向き合った時。

それまで我が内にあった、
本職パラディンとしての
不安も、葛藤も…


まるで嘘のように消し飛んだ。




何故ならば…

  そう、なぜならば。




楽しかったから、だ。





体中を巡る、この緊張感。

半ば恒常化した日々の中で
忘れかけていた、あの闘争心。


そうだ。


ドラゴンガイアと対峙した時。

バラモスに挑んだ時。

猫、水竜、天魔、プス…


そうだった。

いつだって、
そうだったじゃないか。

この感覚だ、これこそがー…




目に、かすかに火が灯る。

戦鎚を握る手に力が籠もる。


青眼に竜を見据え、おれは走った。



開戦。



今回の常闇の竜の体力は
以前の【 4倍 】だという。

あれから随分の月日が流れ、
幾多の冒険を越えては来たが…

我々の基礎能力、そして
武具の性能はおそらく、
以前の2倍にすら達していないだろう。


しかし、おれは知っている。


戦いにおいて、
装備や基礎能力よりも
重要なチカラがある事を。


それは、
敵味方の状況を冷静に観て、そして識る力。


【観察眼】だ。


例えば、魔法戦士と組む場合なら、
その人のフォースブレイクの
タイミングを探る。

そうすれば、自分が
大技を放つべき瞬間が見えてくる。


回復役をする時も然りだ。
戦況を観、一人を治している間に
もう一人が狙われる可能性があるなら、
ベホイムではなく、
ベホマラーを詠唱することで
そこに一手分の余裕が生まれたりする。



敵側も同じ。

相手方の挙動を注意深く観れば…
その対処法も、きっと遠からず
見えてくるはず。



根性と反射神経のみで相手と渡り合う。
そんな戦いも個人的には嫌いではないが…

やはり格上相手にずっとそれのみでは、
いつか限界は来る。


かつてのおれ達は、
運良く常闇の竜を鎮められはしたが、
その観察眼においては
まだまだ未熟だった。


だがー・・・


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆





レグナードの後に続いた、
自分達よりも圧倒的に
格上の強敵達との戦いの日々に…




☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆




否応無く。観察眼を
鍛えさせられてきたはずだ。


身体能力など
大して伸びちゃあいないが…
それでも、断言できる。


おれたちは、かつて
常闇の竜と対峙していたあの頃より…


数段、強い。


(゜ロ)< 3・5倍くらい、強い。



あとの足りない分は…
この新しい戦いを見て、識り、
そして学ぶことが出来れば…

きっと勝利することも
夢ではない、はず。


(;゜ロ)< はず。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆



昔とった何とやら、ではないが

おれにはレグの【行動の癖】のようなモノが、
全てではないにせよ、何となくは分かる。


例えば開幕。

立ちふさがるおれに噛みついて来ず、
後衛めがけて移動を始めたなら…


13歩の後、しびれを切らせ 
雄叫びするか、
翼を広げ、突進を強行するか。

…なればおれは、後衛に向かい、
いつでも『ツッコミ回避』が
できるように構えておいて…


11…12…13…よし、来た!
おたけびだな。
相変わらずの癖で安心した!


どや顔で後衛に向かい、
走り出したおれだったが…


その一瞬後。
無様に吹っ飛び、尻餅をついていた。




(;゜ロ)< えっ…?
      な、なにが起こっ…?




どうやら今回も、
一筋縄では行かないらしいw



~~つづく~~
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