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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2020-06-21 17:13:09.0 2020-06-21 19:50:05.0テーマ:モンスター・ボス討伐

騎士の挑戦⑥ ~~♪Meridian Child~~

こんな言葉を目にした事がある。



__   勝敗決するは
   人知の限りを尽くした人力と、
      いま1つは
   人知を越えた、 
      なにものか の力。__



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


前回手記をしたためてから早くも、
二月が過ぎようとしているだろうか。


新たな覚醒段階に入った
常闇の竜、レグナードを鎮める。
そんな目標を掲げ、始めた戦い。


おれ達は、この二月の間も変わりなく、
メンバーの暇が合う時に挑戦を重ね続け…


そして尚。
まだ勝利を掴めずにいた。



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


格上の相手に戦いを挑み続け、
勝利を目指す。

おれは今までの冒険の中で、
そんな挑戦をした記憶が、何度かある。


最初は勿論、一蹴され
勝負にもならないのだが…

これが挑戦を続けるうち、
次第にパーティは敵を知り、
味方を知って戦いに慣れ、
善戦できるようになってくる。

そこから更に挑戦を重ねていければ…
【 勝利する事 】が、決して
【 夢物語ではなくなる 】段階に入る。


今おれ達が位置するのは、
この段階であると言って
差し支えないだろう。


完全に実力で勝つためには、
まだ力量が足らない。

しかし…もしも。

ある程度の
『 幸運 』を
掴めたらなら、あるいは…



勝てなかった強敵に
挑戦を続ける日々の中。

徐々に匹敵し、善戦し…

そして はじめて勝利する。



誰しも その勝利の瞬間、
【 運と実力の狭間 】にて
戦いを繰り広げているはず。


【それ】は、運と実力の天秤が
拮抗したときにだけ現れる、
混沌とした戦場。


ある日、ふと戦いの流れの中で…

『 あ、この調子なら…! 』
『 もしかしたら
  勝ててしまうかも 』
『 今日こそ…やれる! 』

そんな【勝機】を感じる瞬間が来る。


もし、それを上手く掴めたのなら。
勝利の女神を微笑ませる事が
きっとできるのだろうがー…

だが しかし。

そんな運と実力の狭間には、
勝利の女神の他に、
敗北を招く悪魔も潜んでいたりする。

例えば・・・

『勝てると思ったら なんか
 急に緊張してきてミスった。』 

『勝利目前で、
 急に敵の行動が嫌らしく。』 


戦闘好きな冒険者諸兄らにおかれるなら
こんな経験が一度はあるはず。


(;゜ロ)< あるあるあるあr…



…まあ、いつものパターンならば…
一度や二度はそんな『苦い経験』をして
そしてついに初勝利に至る。

はず…なのだが…



☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


おれ達はその
『 狭間の決戦 』を拗らせ…
一度や二度ならず。

四度も。五度も。

勝機…
『勝てたはずの戦い』を
逃し続けていた。


(゜ロ)< 勝利の女神と
     笑いのツボが
     違いすぎるのか…



行けそうな時間を残して
レグを瀕死に追いつめてからの…!


(;゜ロ)< ぎゃああ!
     偶然大防御で硬直中に
     狙ったように
      ダイブすんな!

(;ロ)< 75%の安全に賭けて
     押したら案の定
         パラタゲ!

(゜ロ)< 最終コーナーで、
    後衛に 雷おちたと思て
    振り返ったら
    皆 ただの屍だったという
    まさに青天の霹靂。


(゜ロ)< ここにきて
    ミラージュさん(魔戦)を
     好きすぎない!?


無論、実力不足が原因で
落とした戦いも少なくはないのだが。


それでも。


こうも見事に勝機を
逃し続けていると、
ついつい、考えてしまうのだ。


『人知を越えた、なにものかの力』


というやつを。



『 何者か 』が。
まだ おれに勝たせまいと…


まだまだ おれに、
レグナードの前に立つ
パラディンとしてのライセンスは
やるまい、と…


騎士として、【お前】には 
まだ何か 足りない物があるのだ、と…

そう囁いているような…



眼前の竜を見据える。


常闇の竜よ、お前なのか…?



もの言わぬ竜は、
ただ 喜々として
魔法戦士を追い回すのみであった。()



…騎士として、
まだ おれに足りないもの…


今一度、考えてみる必要が
あるのかもしれない…



~~つづく~~
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