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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 138

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ザラターンの冒険日誌

2026-02-28 22:41:08.0 2026-03-01 12:04:44.0テーマ:その他

サバの味噌煮(8)(※ver7.2までのネタバレ注意)

潮騒のジュレット。
いつの間にか、おれ達の食卓に紛れ込んでいた、
通称『遊び人ロボット』…
その名を、パイセンという。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


『 ふぅん、遊び人ロボット、ねぇ。

  大体機械ってのは、ヒトの代わりに
  労働させる目的で造り出すモンじゃねェのか?

  遊ばせる為のロボって…
  今に始まった話じゃねェが、
  アストルティアの奴らは本当、酔狂なヤツ
  ばっかだな。


『どうでも良いけどな』と付け加えて、
小指で耳を掻きながら
魔族はつまらなさそうに鼻を鳴らす。


『 いやあ、それなんだがな…
『 あの…!


そんなおれ達の会話を、意外な声が遮った。
声の主はー…アレナだった。


『 あの、パイセン、さん?


『 Huh?


彼女は、不思議そうに目を点滅させる
パイセンの前に、いつにない勢いで躍り出ると、
興奮気味に のたまうのだった。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


『 あの!少しだけ…!
  ちょっとだけ!
  …分解、させてくれませんか!?


『『『 ………  』』』


数秒の、場の静寂。

…それを最初に打ち破ったのは、
パイセンの脚部パーツである、
キャタピラの駆動音だった。


『 ノォーーーッ!
  ソレをブンカイするなんて
  トンデモナイッ!!


叫びながらパイセンが、脱兎の如くの素早さで、
おれを盾にするように滑り込んでくる。

…我が背後で、ガタガタと怯える様に振動する彼を
尻目に、おれは苦笑いで頭を掻いたのだった。


『 アレナ…
『 はっ!
  私ったら急に!
  ご、ごごごめんなさい!


その状況に、ふと我に帰ったのか、
平謝りするアレナ。
どうやら、未知の文明を目の当たりにして、
知的好奇心が抑えられなくなっていたらしい。


( はは、サバの味噌煮を前にした
  ツキモリみたいなもんか…

『 おい、何か言ったか鬼。


…おっと。とにかく彼女が語るには…


『 パイセンさんは、ロボット…
  『機械』なのですよね?

  それなのに、まるで私達ヒトや、
  高度な錬金術を用いて造られた
  魔法生物のように、感情というか…

  『心』を持っているように
  見受けられ…それで!
  一体、どんな構造なんだろうっ、て…!


…という事だったようだ。

それを受けて一同、首を捻ることになる。
彼の存在があまりにも自然すぎて、
考えてもみなかったが…


『 言われてみればそうだね。
  パイセンって、意外と
  ハイテクメカなのかな!

『 オゥィエ!
  ハイテク!ハイオク!ハイテンションッ!!
  heyエスタータ、シャルウィーダンス?

『 ィェース、おふこーす♪


先程のビビり様から一転、パイセンは
吟遊詩人と陽気に踊り始めるのだった。
こりゃ、本人からは答を引き出せそうにない。


『 答になるかどうか分からんがー…
  パイセン、元々は、
  遊び人じゃ無かったらしいんだ。

『 え…っ?

『 憶測なんだがー…


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


塗装とデコレーションで様変わりしちゃいるが…
パイセンと同じ型のロボットに
おれは確かな見覚えがあった。


( 『Qシリーズ』とか言ってたか。
  補修工事から道具の精製、
  挙げ句の果てに戦闘まで…何でもこなす
  とんでもないメカだった。


それを見たのは『ナドラガンド、闇の領界』。
その意味するところは一つ。

パイセンは、ドワーフ文明系列の神カラクリ。
それも大地の三闘士が築いた古代文明よりも
更に遥か昔…

いわば『神代』に造られたメカと見て
間違い無い、という事だ。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆


奇跡的に残っていた そのメカの残骸の一つを
旅の遊び人が掘り起こして、あり物パーツで
修理、改造を施し…そして現代に蘇らせた。

それが彼、パイセンなのだという。


『 パイセン…元々は多分、ハイテクどころか
  神代のオーバーテクノロジーで
  造られてる代物だと思う。

  おれらにゃ多分、想像もつかんような
  構造の思考回路をしてるんだろうな…

『 おおお、オーバーテクノロジー…!
  まさにロマンですね☆
  ますます分解してみたく…

『 アレが、か?
  はぁ、わっかんねェモンだな。


我が憶測に錬金術師が眼鏡を煌かせ、
魔族は『ますます技術の無駄遣いだ』、と
ため息を吐いた。

しかし…ツキモリじゃあ無いが、
ひとつ、分からないのが…


( おれが見たQシリーズには…
  知性は感じれど、血の通った心みたいなモノは
  あんま感じなかったんだよな…
  じゃあパイセンは、一体…?


~つづく~
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