ここまでゼルドラドの魅力を語ってきました。
これでみなさんもゼルドラドの凄さとか少しは分かってくれたかなと思います。
ではもう少しだけ踏み込んで 内面を見てみましょう
ゼルドラドの説明文に
彼は魔界にて大魔王の作品と出会ったとあります。このことから芸術鑑賞のような趣味があります。
また自身も まがまがしいデザインの大剣を持ち イヤリングや素肌にマント!などと独自のファッション性を取り入れてます。(かっこいいかはこの際、置いておきます)
魔界がどういうところかはイマイチ不明ですが
なんとなく 力が全て!暴力万歳!な世界なイメージの中でも彼は文化的な面をもっていますね。
剣や魔法といった戦いの技術
組織を束ねる統率力と作戦力
芸術なファッションといった文化面への造詣
なんという「引き出し」の多さ・・・!
もはや弱点などどこにもないのか!?
いいや・・・そんなはずはない!弱点はあるはず!
ということで弱点を探してみます。
何かヒントはないかと探したところ・・・見つけました
それは討伐リストの四魔将の項目
説明文を見ると『ゼルドラド直属の~』とあります。
このことから四魔将の人選(魔物選?)はゼルドラドが決めたものなのではないでしょうか?
魔王軍を実質組織したのはゼルドラド説の裏付けにもなりますしね。
ですがこの四魔将はなんていうか全体的に「がっかり」じゃありませんか?
ガルレイが少し強いぐらいで他のは実力的にも性格的にも・・・
モンスターの説明文を見てみると
『ゲジュラ』 仲間ですら平然と裏切る性格をゼルドラドに気に入られ・・・
『フォズマ』 四魔将一の頭脳派を自称するが他の魔将からはそう思われていない
これだけでも あ、なんかダメそう・・・ という感じが伝わってきますね。
『ブレンダ』・『べリンダ』のコンビなんて・・・四天王なのに5人いるっていうギャグ漫画にありそうな展開をやってのけちゃいますからね・・・
『ガルレイ』が一際有能ですが・・・
これも最初に出して「専用グラの敵だ!」とか「他の魔将も強いんだろうなー!」と思わせておいて期待値を煽らせる役だったと思えば・・・辻褄が合う!
盛り上げておいて落とすことで他の魔将の「がっかり度をより際立たせる」のが彼の役目だったのです。
緋石を確実に破壊すること 追ってきた勇者と盟友を後々がっかりさせるために彼は最初に使われたのです!
この揃いも揃ってな選出は偶然とは思えません。明らかにゼルドラドの思惑が入っている!
このことからもゼルドラドは『がっかりな性格に萌えてしまうタイプ』なのではないでしょうか?
分かりやすく言うと「ヒストリカ博士」のような「見た目は美人なのに中身はちょっとダメそうな残念な子」というキャラは人気がありますね。
(長所と弱点があってこそ魅力的といえますからね)
彼の場合は『がっかり』であれば男女問わずにキュンと来るタイプですね・・・まちがいなく
そしてその四魔将さえも凌駕する おそるべし『がっかり』こそが 大魔王なのです!
大魔王の性格を見てください・・・誘惑全般に弱く、目先の事しか考えない上に部下にはジャイアン的な性格!
加えて けっこういい年(年齢はよく知りませんが)なのに 世界を作り変えて新世界の神になる!とか言っちゃうんだからね・・・
ゼルドラドがそんな大魔王に対して ガチ萌え なのは間違いないでしょう・・・
ゼルドラド(守りたい・・・!このゲスっぷり・・・!!)
彼の大魔王への高い忠誠心は『萌え』から来ています。大魔王という『がっかり』に魅了されてしまったのです。
恋は盲目と言ったらやや誤解はありますが 度の超えた強すぎる思い入れは冷静さを欠いてしまいます。
彼の場合は『萌え』という気持ちだけで大魔王(がっかりおじさん)が語る夢のようなことを実現させるため魔王軍という巨大組織を作り上げちゃったわけですからね・・・
冷静さを欠きすぎですね・・・ゼルドラド自身のスペックが高いだけに実現できてしまうのがまたひどい(笑)
以上長々とゼルドラドを語らせていただきました。
実はまだまだほかにも語りたいキャラとかいますし(ムーロン(キュララナビーチの爺さん)の考察もあるのですがこれはそのうち・・・)
3rdにも新キャラがたくさんでしょうから今からどんな魅力的な奴がでてくるのか楽しみです。 願わくばゼルドラドのような強烈な奴を期待!