「う~~ふくびきふくびき」
今ふくびきを求めて全力疾走をしているのは
僕はアストルティアにいるごく一般的な冒険者
しいて違うところをあげるとすれば
お宝探しに興味があるってとこかな
名前はプックス
そんなわけで日替わりクエストのあるガタラにやってきたのだ
ふと見ると 採掘ギルドに一人のドワーフがたっていた
ウホッ!いいドワーフ・・・
そう思っていると突然その男は
僕の見ている目の前でシャベルを取り出したのだ
「掘らないか」
そういえばこのガタラには開かずの採掘ギルドがあることで有名なところだった
お宝探しに弱い僕は誘われるがままにホイホイと誘いにのっちゃったのだ(ハート)
彼
ちょっとワルっぽいギルドマスターで
ホッチャと名乗った
採掘もやりなれてるらしく話しかけるなり僕はシャベルを渡されてしまった
よかったのかホイホイついてきて
俺は初心者だってかまわないでシャベルを渡すようなドワーフなんだぜ
こんなこと初めてだけどいいんです・・・
僕・・・お宝探し大好きですから・・・
うれしいこといってくれるじゃない
中略
「いい事を思いついた・・・お前PTを組んで写真を見せ合うんだ・・・」
「え~PTを組むんですかぁ!?」
「男は度胸・・・何でも試してみるものさ・・・きっとお得だぜ・・・ほら遠慮しないで組んでみろよ」
みんなでお宝を掘りあうなんて
なんて人なんだろう・・・
しかし彼の提案を聞いているうちに
そんな行為を試してみたい欲望が・・・
「それじゃ・・・やります・・・」
中略―――
「み・・・みつけました・・・」
「あぁ・・・次はカミハ北だ」
「この分だと相当福引券がたまったようだな・・・道具袋がパンパンだぜ
ん?どうした?」
「いえ・・・あんまりにも楽しくて・・・こんなことしたの初めてだから」
「だろうな・・・俺も初めてだよ(実装初日だし)」
「ところでこの写真を見てくれ・・・こいつをどう思う?」
「すごく・・・ラーディスです・・・」
中略―――
「なにぃ!?次はモリナラァ?
お前俺をレンジャーかなにかと間違えてるんじゃないのか?広すぎるぜ!」
「しーましぇーん!」
「しょうがねぇな いいよいいよ 泥まみれになってお宝探しもいいかもしれないしな」
―――とこんなわけで
ボクの初めてのお宝探しは
ウハウハの結果に終わったのだった
元ネタの作品は良い子は調べてはいけません(笑)
絶対に調べてはいけません・・・