ドラクエⅩで登場する過去作からでているものを振り返るシリーズ
第3回はドラクエⅠのその他編です。
【その他】
メルキド
Ⅰに登場するゴーレムに守護された城塞都市
Ⅹではゴーレムの特技に「メルキドの秘宝」がある。
装備
ドラクエⅠでは武器と盾を装備すると主人公のグラフィックに反映される。
Ⅷ以降では珍しくはないが当時としてはすごいこだわりな気がする。
Ⅸ、Ⅹでは防具やアクセサリーも含めて細かく表現されるようになる。
当時からは考えられないぐらいのグラフィックの進歩である。
せかいのはんぶん
12月10日のⅩの日のクーちゃんの台詞でサンタさんにもらう予定だった。
Ⅰではラスボスが「世界の半分をやろう」と持ちかけてくる有名なシーンがある。誘いを断り最後の戦いに挑むことになる。
なおドラゴンクエストビルダーズは「世界の半分を貰う」選択をしてしまった世界の物語
ゆうべはおたのしみでしたね
ローラ姫をつれた状態で宿屋に泊ると聞ける台詞
客の部屋を覗き見している悪趣味な台詞であると同時に容量問題がある中で細かいセリフの変化に驚かされる
ドラクエⅩを題材にした漫画「ゆうべはお楽しみでしたね」はここからとっている
ぱふぱふ
ドラクエの伝統ともいえる謎のワードである。
Ⅰから登場していてナンバリングでは皆勤賞! 約30年分の歴史がぱふぱふには詰まっている!
少しだけ調べたところナンバリング作品では
Ⅱ(オカマ)とⅢ(おっさん)が男性の「ぱふぱふ」でそれ以外は女性による「ぱふぱふ」だそうです。
(「ぱふぱふ」が何を指すかは作品により異なる。また厳密には6,7では特技としても登場するので男も使える)
Ⅹではプクレット村のクエストとスキルマスターのクエストで登場する。
なお特技で登場する男版の「ぱふぱふ」は相手に気持ち悪さでダメージを与えるのだが
スキルマスターの「ぱふぱふ」はヒーリング効果を持ち合わせている・・・やはりマスター只者ではない!
「そんな、ひどい・・・」
ローラ姫の要求を断ると聞ける台詞で「はい」と答えるまで無限ループに陥る。
このように流れ的に空気を読んで「はい」と答えるかテキストを楽しむためにとりあえずループしそうな「いいえ」を選ぶかでプレイヤーの性格が現れる。
稀にループするだろうと思っていたら普通に話が進んでしまい悶々とする場合もある。
ドラクエⅩでは2ndの終盤にて謎の孤島でアンルシアの誘いを断ると「そんな、ひどい・・・」となる。
ちなみにここは流れ的に誘いを断る場面なので無限ループには突入しない。
―――【ネタバレ要素】
「姫がさらわれる」展開
どちらかというとマリオシリーズにありがちな展開
Ⅰではローラ姫がさらわれ Ⅳでも偽物のアリーナ姫がさらわれ、Ⅹではアンルシアがさらわれたりガ-トラントの配信でゼラリム姫がさらわれたりする。
「竜化」
3.0の最終ボスが巨大な竜に変身しますがどことなくⅠのラストバトルを彷彿とさせる演出
ドラクエⅠからはBGMの登場がない(3.2前期時点で)のが特徴ですね。
次回からはドラクエⅡ編です。