第5回はモンスター編です。長くなっちゃったので今回はザコ敵編
【モンスター】
タホドラキー
Ⅱで初登場のルカナンを使う緑のドラキー
タホが何を指すのかは不明
Ⅹでは仲間に招待された時などのお知らせで飛んでくる
グレムリン
Ⅱではルプガナの町で女の子を襲っている魔物
やっつけると孫娘を救出してくれたお礼として老人から船が貰える。
この船はドラクエシリーズ初の「乗り物」である。船に乗りいざ新天地へ!とプレイヤーのテンションは上がりまくる。
その事前のボスポジションに抜擢されているグレムリンだがⅩではオルフェア周辺をうろついている単なるザコ敵にすぎない。
ミイラ男
Ⅲのピラミッドの印象が強いが実は初登場はⅡ
Ⅹではピラミッドで不要なブローチを破片に変えてくれる交換屋をやっている。女のミイラもいるが一括してミイラ男と名乗っているらしい。
ガーゴイル
本来は彫刻の施された「雨どい」のことをガーゴイルと呼び
悪魔や動物などの形を模していて魔除け(門番)的な意味もあるらしい。
フィクションではこのガーゴイルが侵入者に対して意志を持って動くという設定でゴーレムに近い扱いが多いがドラクエにでてくるガーゴイルはただの鳥人間
Ⅹでは2ndから登場し飛行能力ゆえか魔族側の偵察部隊という役割での登場が多い。
そこまで戦闘力は高くないが飛行タイプなのでレベル差関係なく近づいてくるので多く群生しているところでは動きづらい
どちらかというとナンバリングよりは外伝の不思議のダンジョンシリーズ(Ⅱ以降)にでてくるガーゴイルの方が印象深い
ダンジョンの中でお店を経営しており基本は無害だが「泥棒」をしたりなんらかの方法でダメージを与えてしまうと
ダンジョン最強クラス(ラスボスよりもはるかに強い)の実力で襲い掛かってくる。また泥棒中は大量に発生して集団でプレイヤーを追いかけてくる。
熟練の不思議のダンジョンプレイヤー達は経験と閃きで様々な泥棒テクニックを身に着けている。
店に入ってから商品を見ながら「盗めるか盗めないか」を無意識に考えていた時、あなたは一流のダンジョン中毒者といえるだろう。
なお不思議の魔塔では ガーゴイルの「リーベン」がアイテムを売っているのはこの不思議のダンジョンからだと思われる。
ドラクエⅩには「泥棒」はできないが 仮に泥棒をしちゃうとリーベンの秘められた実力を垣間見ることになるだろう。
じごくのつかい
Ⅱに登場する邪教に仕える存在、ザコ敵として出てくる他にも邪神の像を守っていたり、
ローレシアの地下牢にいたりとイベント戦闘での優遇が目立つ(リメイク版だと悪魔神官に変更)
Ⅹでは一時期二刀バトマスなどのレベル上げで人気があった印象
Ⅱでは悪魔神官より弱いが Ⅹでは悪魔神官より強い
はぐれメタル
Ⅱから登場するメタル系モンスターで以降の作品には必ず顔を出す。
Ⅱでは意外と凶悪で狩るはずが狩られることもある。
キラーマシーン
元祖ドラクエの機械系モンスター 現在はキラーマシンですが当時はキラーマシーン
ドラクエでは機械型のモンスターや設備は珍しいので個人的には登場するとワクワクする。
外伝作品の「JOKER」では科学技術が発展している感じで日常的にわりと機械が溶け込んでるので従来のドラクエとはどことなく雰囲気が違うのが持ち味
デビルロード
Ⅹではシルバーデビルの転生として登場するのでなかなかお目にかかれないレアモンスター
Ⅱではシルバーデビルの上位モンスターとして登場。まるでバーゲンセールのごとく普通にザコ敵として登場します。
余談ですがシルバーデビル系のモンスターはⅤにも登場しますがデビルロードだけはなぜか登場しない。
ドラクエ史上で初のメガンテ使いのモンスターで爆弾岩などと違い戦闘力も高い。
HPが減るとメガンテを使うという特性があり(ⅩでもHPが減るとメガンテをしてくる。メガンテされちゃうと称号が手に入らないので注意)
FC版ではHP112なのだがⅡで最強の呪文であるイオナズンがだいたい全体で80ぐらい削っちゃうので迂闊に使うと・・・
なおドラクエⅡのメガンテは確実に相手を葬るという呪文なので使われたらゲームオーバーです。これがザコ敵なのだから恐ろしい。
肌の色はⅡでは薄い黄色系だったがⅩではピンク系である。(気候の関係か?)Ⅹではレアなモンスターになってしまったのはメガンテでその数が減ってしまったからでしょう。
アークデーモン
Ⅱでは終盤のエリアに登場する。イオナズンを唱えてくるのはシリーズ定番
Ⅹではネルゲルの側近だったり大魔王の居城を警護していたりと魔界の上流階級に好まれる傾向にある。
最近までは限定的な登場が多かったモンスターだったが炎の領界では普通に出てくる。
次回はボス敵編です。