今回こそボス編です(笑)
いでよ悪霊の神々!
アトラス
ハーゴンの神殿で立ちふさがる強敵の一人で圧倒的な怪力の持ち主
アトラスとの戦闘は攻撃するとこれまでの敵と違う「ピシィ」という音がなるのでなんか只者じゃない雰囲気を出している。
高い怪力で2回行動で一人を狙い撃ちしてくるというシンプルな強さを持ちサマルトリアの王子などは狙われたら死んでしまうだろう。
アトラスは他の作品に登場する時は高確率でボスとして登場することが多い。
また「アトラスのかなづち」という装備が一部作品に登場するなどなにやら制作陣に愛されている感がある。
ドラゴンクエストソードではこの「アトラスのかなづち」らしきものを装備したアトラスが登場する。
このアトラスは激しい攻撃に加えタホドラキーを連れてきてルカナンを唱えさせこちらの防御力を下げてきたり
目からビームという想定外の遠距離攻撃を繰り出してきたりとなかなか狡猾なタイプである。
JOKERシリーズにも登場しており 見た目どおりに攻撃力が高いのだがなぜか所持スキルが「ようじゅつ」(マホトーンなどを会得できる)で
怪力馬鹿なイメージからはかけ離れている。
コインボスとしては一番最初に実装されている。行動パターンは「通常攻撃」「痛恨の一撃」「大地の怒り」の3種類しかない。
このモンスターは図体がデカいので誰が狙っているかわかりやすく行動がシンプルなことから立ち回りの練習には最適
プチ、通常、強で行動パターンは全く変わらないのも練習に向いている理由となっている。(強のみ押し合いのタイミングが早いことに注意)
強敵ほど立ち回りが重視されるので 強敵に挑みたいプレイヤーはまずアトラスで動きを身につけることが最初の課題となる。
現状はゴリ押しでも倒せてしまいますが本当は適当に倒してちゃいけないのだ。
バズズ
Ⅱではハーゴンの神殿で立ちふさがる強敵の一人でボスなのにメガンテを唱えるというえげつなさを持つ
FC版のサマルトリアの王子は唯一のザオリク使いなのでここで死んじゃうとかなり厳しい。
Ⅴではザコ敵として登場するが終盤である魔界エリアでの出現なので強敵のポジションは守っている。
メガンテを使わなくなったがメガザルを使ってくるので結局えげつない存在である。
Ⅹではメガンテもメガザルも使ってこないがツメによる攻撃や呪文、ブレスと多彩な技を持つ。
ツインクローは非常に強力で耐え抜くのは難しいが この技はタゲを理解して動けばまず食らうことはありません。
またコインボスの中では比較的軽いのでパラディンで抑えることもある程度容易ですが属性攻撃全般に強いのでパラ+魔法構成だと時間がかかる。
強モードだと押し合いでズッシードを使ってくる。これを利用しての一種のハメ技も存在する。
べリアル
Ⅱではハーゴンの神殿で立ちふさがる強敵の一人、強力なブレスと呪文 あげくの果てにベホマを使うという鬼畜な魔物
サマルトリアの王子はブレスなどに無防備になりがちなので死んじゃうこともある。
Ⅷでは隠しダンジョンでザコ敵として登場する。クリア後のダンジョンであるため当然かなり手ごわく
高い攻撃力に加え2回行動をとるので テンションを溜める→イオナズンや激しい炎などで全体攻撃を平然と使ってくる。
そして恐ろしいことに最大6体で出現することすらある・・・その為最高レベルでも苦戦することになる。
幸いなことにベホマは使ってこない。
Ⅹではブレス、呪文、ベホマ、それに加えて新技として押し合い反撃でジゴスパークを使ってくる。
強版になるとさらにバイキルトを会得するなど結構努力家な一面がある。
悪魔将軍という異名を持ち不死の魔王の配下である「魔軍十二将」の一人だったりネルゲルの近衛隊長のようなポジションだったりと地位が高い。
悪霊の神々
Ⅱのサブタイトルでもあり邪神官ハーゴンが異界より呼び出した アトラス バズズ べリアル 破壊神シドー(最終ボス)を差す。
Ⅹではシドーを除く3体を同時に相手にすることになり実装当初はかなりの難易度を誇った。
3体同時だが攻撃を加えない限りは最初はバズズしか動かず時間経過でアトラス、べリアルが動き出す。
また単体で出るよりも強さは一回り弱く設定されており、耐性もゆるめなのがせめてもの救い。
報酬の悪霊の仮面は顔アクセということもあり見た目にも反映されたので身に着けることは一種のステータスとなっていた。
強モードは1体1体が動きだすまでの時間が遅いので最後に動くべリアルが動き出すまでの間にバズズを沈めておきたい。
これがFC版Ⅱの難易度だったら最初から三体同時で動いてきたのだろう・・・腕に自信のある人は開幕で3体範囲攻撃してみよう!