負傷した兵士
Ⅱの冒頭でローレシア城に現れるムーンブルクの兵士
深手を負いながらローレシア城にたどり着きムーンブルク城がハーゴンの軍勢に攻め落とされたことを告げ絶命する。
Ⅹでも負傷して死亡する兵士キャラは多い。意外なことにプクリポの兵士の死亡率が高い気がするのは気のせいだろうか・・・
ちなみにオーガの兵士は「行方不明だから探してくれ」というようなエピソードが多い上に見つけたら見つけたで
「我々は自力で帰れます!お礼がしたいので後でお城に来てください」というような展開が多い気がするのだ・・・
旅の扉
ドラクエ定番のワープ装置で世界中の至る所に飛んで行ける。
Ⅱではローレシアの城にもありゲーム開始からすぐに入ることができる。
ただし外に出ても海のど真ん中で先には進めない。そして海の向こうに見える村が気になってしょうがないのである。
「ここにはいつ頃いくのだろうか?」と想像を膨らませながら冒険をするのである。
そして長い旅の末に「あーここだったのか!」となる瞬間がなんともうれしい
Ⅹでは割と近場にしか移動できない簡易移動用といった感じでその辺の風情は無い。残念である。
塔
ダンジョンの定番、Ⅱが初登場、
ちなみにドラクエ史上一番初めに攻略することになる塔は「風の塔」
ここにある風のマントを取りに行くという流れ
塔は洞窟系とは違う塔専用のBGMが登場するのが習わしで
Ⅹでは
五大陸編では【五十魔塔】(Ⅹ)
レンダーシア編では【神秘なる塔】(Ⅷ)
ナドラガント編では【魔の塔】(Ⅱ)が流れており登場シーズンごとに塔のBGMは変更されている。
ロンダルキア
Ⅱの冒険の終盤の地で広大な雪原が広がる大地。アークデーモンやギガンテス、ブリザードといった危険な魔物たちがうじゃうじゃ生息していまして
明らかにゲームバランスがおかしいだろ!という理不尽な難易度を誇る
その為か雪や氷のエリアは熟練のドラクエプレイヤーは本能的に警戒を強めるエリアである。
Ⅹでは3.2の氷の領界は覚悟はしていたがやはり鬼のように手ごわいボス達がわんさか溢れていた・・・
「雪と氷の世界=危険」は健在である。
とてつもなく恐ろしい存在
パルプンテを唱えると出てくることがある。これがでてくると敵が恐怖で逃げ出し戦闘が強制終了となる。
通常はボス戦では発生しない効果だがⅡではボス戦でも普通に出てくるので出現すればハーゴンが逃げ出して強制勝利となる。
ついでにラスボスである破壊神さえも逃げ出すが・・・これは戦闘がやり直しになりエンディングにはいけないので自力で倒そう。
Ⅹにおいては最近「クロペンみのがし」があったがこれは「システム上の不具合(バグ)の利用」にあたるので注意
このように「通常の仕様」ではないものを意図的に利用すると「とてつもなく恐ろしい存在」により重い処分が下される。
【ネタバレ要素】
ラストダンジョンの幻
Ⅱではハーゴンの神殿に入ると幻をみせられる。ここから脱出しないと先に進めない。
Ⅹでは2ndの最終ダンジョンで幻をみせられる。ダンジョン自体は一本道なのだが「大魔王とて簡単には奥にたどり着けない」とファルシオンが発言
どんな罠が・・・と思ったらカジノやハーレム空間だった・・・カジノでは大魔王様がノリノリでカジノを満喫されていた痕跡が遺されている・・・
この道わが旅
ドラクエⅡのエンディング曲
ドラクエでは珍しく歌詞のある曲でダイの大冒険のアニメ版のエンディング曲としても使われた。
学校の卒業式などでも流れることがあるので思わずニヤリとする人も多い。
Ⅹでは未登場だがアストルティア学園の卒業式(あるかは知りませんがw)にはこの曲を流してほしいと個人的には思っている。
少年時代の~♪ 見果てぬあの夢~♪
色々ゲームバランスが厳しいⅡはその分だけ強敵の宝庫だったともいえます。
コインボスの最初にアトラスたちを持ってきたのもこの辺の影響があるのかもしれません。
次回からはⅢ編です。