「おきのどくですが ぼうけんのしょ〇 はきえてしまいました」
Ⅰ,Ⅱの「ふっかつのじゅもんがちがいます」と並ぶ古くからのドラクエプレイヤーは一度は通ったであろう悲しみの思い出
「デロデロデロデ~ロン」という不気味な音楽と共にこのメッセージが表示されてセーブデータが消えてしまうのだ。
非常にショックな出来事で人によってはトラウマレベルでもあるのだが同時に多くのプレイヤーが共感できる笑いのタネでもある。
最近の作品ではそんなに簡単にセーブデータが消えることは無いので若い世代には通じづらい話でもある。
Ⅹではヒューザが下手な歌を歌ったりヒストリカがやらかしてしまったシーンなどで「例の音楽」が流されるので「ギャグ」としての側面が強い。
「へんじがないただのしかばねのようだ」
ドラクエの中でもとくに有名な台詞 作品を飛び出し様々なところでパロディとしても使われる。
明らかに「ただのしかばね」じゃなくてもこのメッセージが出てくることもある。
なおⅣにでてくるオーリンはこのメッセージが出たはずなのになぜか生きて再登場を果たす。
ドラクエⅩでは死亡したプレイヤーを調べると表示される。
またチャットをしたのに相手から反応が無い場合がある。この場合は死亡している可能性は低くだいたいは寝落ちか離席である。
「あの優しかった王様が」
ドラクエ定番の豹変イベント、パターンとしては①魔物に操られている ②魔物が王様と入れ替わっている がだいたいの基本
この魔物の正体を暴くためのアイテムあるいは正気に戻すアイテム探しだし元凶となる魔物を倒す流れになるのがお約束
Ⅲではサマンオサの王様に魔物が化けており正体を暴くためにラーの鏡を探す流れだった。
Ⅹではグレン城のバグド王が魔障のネックレスのせいで正気を失いガ-トラント王国に戦争準備を始めており、これを食い止めるために正気に戻すグロリスの滴を探すことになる。
なおⅨに登場するフィオーネ姫というキャラは一見すると大人しそうな外見ですが配信クエストで脅威の豹変をする!
不気味に笑いだしたりするので「これは敵に操られてるパターンだ!」と思ったら「自分の意志」で動いていてプレイヤーを色んな意味で驚かせた。
詳しくは「DQ9 悪魔の呼ぶ声」等で動画検索してみるといいだろう。
ネタバレ要素
【称号】
最近のドラクエシリーズには特定の条件を満たしたプレイヤーに称号が与えられる。
ゲームのやり込み度の証明でもありレアな称号はそれだけで一種のステータスとなる。
それ以外にもワードを組み合わせての自作の称号をつけられるようになったので独自の称号をつける人も多い。
そんなドラクエの歴史の中で最も古い「称号」はドラクエⅢに登場する。
世界に光を取り戻したまことの勇者にのみ与えられる称号・・・その名は・・・
Ⅲはドラクエの最高傑作と言われていまして
「ドラクエらしさ」は多くの人がⅢが基準となっていると思います。
それゆえに色々紹介要素が多かったですね。
Ⅳからはキャラが濃くなっていくので長くなるなぁ・・・