3rdもクライマックスが近いのでストーリーを考察してみました。(ネタバレ注意)
というか最近は考察ぐらいしかネタが・・・げふんげふん
考察①『五つの領界と六の神々』
3.4のストーリーで明らかになったのは
竜族の神ナドラガが暴走して他の種族神と対立し各種族神たちが5つの分解して封印したというものでした。
ですがナドラガを除く種族神は6人です。
ナドラガに封印に関わっていない人間の神グランゼニスはどうしたのでしょうか?
2ndに登場した『神の緋石』絡みの情報なのですが
『真のピラミッド』の石碑によると
神々の時代 勇気の象徴である 人間の神
グランゼニスは 命の尽き果てよう時
自らの血に守護のチカラを込め 地上に落とした。
その血は 巨大な宝玉に姿を変え
悪しき者より レンダーシアの地を守護する
チカラを放つ 神の緋石となった
―――――――
こう見ると はっきりとグランゼニスが命の尽き果てるほどのなにかがあったことがわかります。
それこそがナドラガとの戦いだったのではないでしょうか?
グランゼニスが戦いで力尽きてしまったので残された種族神達により封印が行われたこれによりナドラガンドは『5つ』の領界なのではないでしょうか。
考察②『二つの勢力が狙う神の器』
3rdのシナリオの重要なポジションだというのにいまだに役割が謎のままの『神の器』達
これを狙っているのが『邪悪なる意志』側と『きょうだい』側の勢力です。
神の器の役割が『ナドラガ神の封印を解くこと』に使うものと仮定すると
①の考察が正解なら封印に関わっていない人間の神の器であるアンルシアは不要のはず
『邪悪なる意志』側はアンルシアを除く神の器が必要
逆に『きょうだい』側の計画にはアンルシアが必須
他の神の器は狙われないための保護が目的?
あるいは神の器全員が必要?
考察③『本当の神の器』
とここまで書いていてふと思いついてしまったのですが
考察②をいきなり覆すことになりますが
『アンルシアが神の器』というのは果たして確定した情報でしょうか?
というのも
3.0のシナリオではじめて『神の器』というワードが出たのが世界樹の頂きでのイベント時です。
きょうだいとアンテロが対峙した時に
きょうだい
『おまえに神の器は渡さない!』
アンテロ
『なぜ神の器のことを知っている?』
『貴様、もしや2つの器をかすめ取った盗人か。』
とあります。
この台詞、この時点できょうだいがさらったのはアンルシアとラグアスの二人なので
普通に解釈するなら アンルシアとラグアスが神の器 なんですけど
未だにゲーム内では言及されていませんが『竜族にも神の器』はいるはずなのです。
なのでこの台詞にある『2つの器をかすめ取った』というのがプレイヤーに向けてのミスリードで
アンテロの台詞は(竜族とプクリポの)2つの器をかすめ取った盗人か!
とも考えられませんか?きょうだいはナドラガンドを活動拠点としているので竜族の神の器とも接触できた可能性は高い
こうするとアンルシア=神の器説を覆せるのです。
そして神の器=神の代行者としてナドラガ神と戦う運命にあるとしたら?
本当の神の器はアンルシアではなく主人公だったら?
そうなると主人公はグランゼニスの代わり・・・
グランゼニスはナドラガとの戦いで命を落とした・・・(考察①より)
3.2氷の領界にてきょうだいの台詞を思い出しましょう。
『あんたはこっちに来ちゃいけなかったんだ! だってあんたは、このナドラガンドで死ぬんだから!』
なんとなくですが・・・つながったような気がしませんか?
というわけなので予想
『邪悪なる意志』は教団の信仰などを利用して竜族を自滅に導こうとしている存在
(ナダイアは利用されている。オルストフは騙されてるだけで善人だと思われる。)
主人公はナドラガと戦う運命にある。それはグランゼニスのように命を賭ける役割である。
きょうだいはそれをなんらかの形で知ってしまったのでナドラガの復活を未然に阻止したい。
その為にはアンルシアと他の神の器が必要だった。
②の考察にだした竜族の神の器はナドラガの入れ物にされないために保護している。
ナドラガ教団は自覚はないけどすでに『邪悪なる意志』の掌に落ちてるので信用はできない。
アンルシアやラグアスは事情を聞いて協力している。
つまり主人公に神々の代理戦争をやらせないために
きょうだい、クロウズ、アンルシアが代理戦争してるという構図な気がします。
でもそんなことを全く知らずに
主人公「ここにきたら解放者様だって皆がちやほやしてくれるんだ!いいね!領界繋いじゃおうかな!」
きょうだい「ダメ――ッ!」
ってことになってるのだと思われます。