ついにゾーマ解禁!
そして不具合へ・・・(テストプレイしろ!)
という内容でしたねw
今年はドラクエⅡ30周年でシドーをとひそかに期待していたのですが
THE・大魔王なゾーマ様が降臨です。
というわけで今回はドラクエⅢを語ってみます。
シリーズの中でも最高傑作と名高いドラクエⅢ
ドラクエⅢを求めて行列ができるなどの社会現象を巻き起こしました。
そんなⅢの魅力はどこかというと「世界の広がり方」だと思います。
最初の舞台はアリアハン プレイヤーはまずこの狭いエリアを冒険して旅の基本を覚えていきます。
そこから旅の扉をくぐり次の舞台へ・・・
そこにつくと理屈上はロマリア カザーブ ノアニール アッサラーム イシス にいけるようになります。
行ける場所がかなり多いのです。
最近のだと『ここを通りたければ通行証を』『崖崩れで今は道がふさがっているんだ』『船が故障中でね!しばらくかかりそうだよ』
とかいわれて話の都合で先に進ませてもらえないゲームが多くて広大なMAPがあっても狭く感じてしまうのです。
旅の扉を出てすぐの場所にあるロマリアに行けばカンダタ探しで北の方向(カザーブ方面)に向かうように言われるのでそれとなく誘導はしてくれてはいるのですが
それでもひねくれものは横にそれてアッサラームの方に向かってあばれざるの群れに襲われたり・・・
橋を渡ったら敵が強くなるから ここは適正じゃないな!引き返したほうがよさそう でも、この先に何があるのかみたいって気持ちにさせるのが本当に上手い。
レベル上げてから進むか 全滅覚悟で行進か・・・プレイヤーの判断で行き先を決めるのでまさに冒険している感じがするんですよね。
昨今のRPGを次はこっちだ 今度はあっちだって『やらされてる感』ありますからね。
初見だとどのくらい進めば町があるのかがわかりませんしMP切れた!死ぬぅぅ!町だぁぁ!!!(その一歩手前でエンカウント!)とか
手ごわかったエリアのモンスターと渡り合えるようになるのが最高に楽しい。
当時のゲームは『手ごたえ』を言い訳にしてゲームバランスを無視したものが多い中で時間をかけてじっくりやれば先に進める調整はお見事です。
ほどほどに強くなったところで(カンダタを倒せるレベルが一応の目安になってる)難関のピラミッドで魔法の鍵を手に入れることでさらに世界が広がっていく!
そしていよいよ船を手に入れてより広大な世界のほぼ全てを自由にまわれるようになります。
行き先は自由!そして行く先々の町で断片的に情報が集まっていきそれが一本に繋がっていくのがいいんですよね。
『きえさり草→かわきのツボ→最後の鍵→ラーの鏡→変化の杖→船乗りの骨→愛の思い出→ガイアの剣→シルバーオーブ→ラーミア』
断片的な情報が一本につながる美しさ! 世界全てが広大なパズルとなるようにできているのです。
店で買えるきえさり草が巡り巡ってラーミアの復活へ繋がっていく・・・小さな行動がやがて大きな結果へというドラマチックな展開
そしてラーミアの背に乗ってバラモスの城へ 激闘の末に打ち倒して ハッピーエンド!と思ったら
更なる世界の謎が明かされていく・・・!!! この世界の広がっていく興奮はⅢならではだと思います。
当時は容量の関係で四苦八苦するわけですが(FC版でスタート画面が黒背景で無音なのも容量節約)
この限られた容量の中でアイデアを詰め込む必要があるので本当に厳選してるんですよね。
間違いなく当時の水準で「究極のゲーム」だったと思います。
そんなドラクエⅢの最終決戦を再現したのが今回のイベント!
というわけでだいたいどんな感じか見てみましょう。
途中でエリミネ―ターがいるので即効で倒しましょう!
なんか言ってた気がしますが・・・気のせいでしょう
奥に進むといよいよゾーマが現れます!
さぁ我が腕の中で息絶えるがよい!
そんなこと言わずによ、ゆるしてくれよ!な!な!
はい
→ いいえ
そんなこと言わずによ、ゆるしてくれよ!な!な!
→ はい
いいえ
かかったな! 光の玉をくらえ!!!!
バシュウゥゥゥゥ
闇の衣を剥がされ弱体化してしまったゾーマを倒しアレフガルドは光を取り戻したのでした
めでたし めでたし