エックスの冒険日誌

時間や社会に囚われず　幸福に防具を探す時

つかの間、彼は自分勝手になり自由となる。

誰にも邪魔されず、気を遣わず防具を手に入れるという孤高の行為。

この行為こそが、現代人に平等に与えられた癒しと言えるのである。

～～～～孤独のゼルメア～～～～

【アラハギーロ区、謎の古代遺跡のゲノミー定食】


ひと仕事終えて装備袋もペコチャンだし何か入れていくか・・・

でもバザーだと高いし　白箱だと時間がかかるし・・・　自分で職人するってのもなぁ・・・

ん・・・謎の古代遺跡？　なんだここは防具が手に入るのか？

とりあえず覗いてみるか・・・「しゃ～い！探索ですか？」

「ん、お客さん？初めて？じゃあまず券売機（コンシェルジュ）でゼルメアの聖紋取ってきてね。」

え～と・・・元気玉・・・小元気玉・・・ゼルメア・・・あぁこれか・・・１個２０時間かぁ結構値が張る気がするな・・・

でもなぁ・・・今更帰りづらいし・・・

「は～い！ゼルメア１丁入りましたぁ！」

ゼルメアの扉を開けるには海神のうろこが１枚必要になって・・・
宝箱から冥海の光玉を取り出したら・・・

う～むなんだかよくわからないシステムの店（遺跡）に入ってしまったぞ・・・

とりあえず扉を開ければいいんだな・・・
ええい！この部屋だ！入っちまえ！

（空き部屋・・・）がーんだな・・・出鼻をくじかれた・・・

焦るんじゃない・・・俺は良質な防具が欲しいだけなんだ・・・

まいったな・・・魔物まで出るのか・・・

がんばれ！フトシ―ッ（サポート仲間！）
がんばれ！フトシ―ッ（サポート仲間！）

宝箱から装備がでたぞ！　トホホ　ＭＰ吸収ガードか・・・

そうかこの店では錬金効果はランダムなのか・・・

あ、うろこがなくなっちゃった・・・
あぁとなると探索は終わりなのか・・・

ん？持ち帰り！そういうのもあるのか！

トライバルと砂海か・・・ここはトライバルに決めよう！

ウ～ン、なんだか全然潜り足りないぞ・・・
すみませ～ん聖紋追加で！　大盛りでね！



（数分後）


さてどこから攻めようか・・・

ほー！いいじゃないか　こういうのでいいんだよこういうので

う～ん・・・エトワールとエトワールでダブってしまったぞ

毒ガードがあるのか　うん！そうかそうかそうなれば話は違う

お・・・きたきたきましたよ！

うん・・・こういうタイプの階層か・・・

あるんだよなぁ・・・こういう余計な錬金をつけてる装備って・・・

ちょっとしょっぱいかな・・・でも感じ感じ！

わぁ～なんだかすごいことになってきちゃったぞ・・・ふふ　ちょっとした夜中の定食コースだぞ！

うん！これはうまい！　これはいい防具だ！

う～むやはり重さ付きが俺の知る鉄壁のグリーブだ。

ほほう上級錬金仕立てか・・・いいじゃないか

俺は・・・夢でも見ているようだ・・・

探索が止まらない！　うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ！

最初は高いと思っていたけどなるほどこのボリューム・・・ゼルメア１つで装備品がこんなに！かなりお得じゃないか・・・


ごちそうさまでした・・・ラストの海神のうろこ２枚・・・あれが効いたな・・・


ついつい元気チャージを使い切ってしまったぞ・・・この店今度、滝山にも教えてやらないとな・・・


ゴロ～♪　ゴロ～♪　い・の・がしら～♪　ふぅ～♪　　　　　≪完≫




孤独のグルメのテンションでゼルメアをやると超楽しい
（画像はあまり関係ない飯テロ写真でも張っておこう）