今回のコスプレは本日5周年の人気ゲームから
元ネタ:アズゴア・ドリーマー(UNDERTALE)
武:聖騎士のヤリ(レッド/レッド)
頭:闘牛のツノ
上:カテドラルローブ(ポイズン/ポイズン)
まほうのよろい(ゴールド)
下:ギルガランのコート下(ポイズン/レッド)
腕:はがねのこて(ゴールド/バニラ)
足:ヤマネコシューズ(ブラック/ブラック)
顔:モダンの囲みひげ(イエロー)
顔:山男のもみあげ(イエロー)
誰も死ななくていい優しいRPG「UNDERTALE」に登場する
地下世界で暮らすモンスター達の王様
アンテ系のコスプレはこれで3体目
元ネタは王冠を身に着けていますがツノを優先したので髪型で調整
もっとヤギっぽい風貌で耳もたれてますがその辺はご愛嬌
戦闘時はマントを翻して鎧が見えるようになるので魔法の鎧でそれっぽく
キャラ解説
「緊張しているね?大丈夫・・・歯医者さんにいくようなものさ」
物語序盤で伝え聞く彼の印象は「人間のタマシイを狙っているモンスターの王」という危険なものだが話を進めていくと優柔不断で抜けているところはあるが穏やかで心優しい王様という人物像が浮かび上がってくる。
趣味はガーデニング、好きな紅茶は金色の花のハーブティー
過去の哀しい出来事により地下(モンスターの世界)と地上(人間の世界)を繋ぐ結界を壊すために必要な7つの人間のタマシイを探しており
親衛隊のロイヤルガード達にも人間を見つけ次第、攻撃するように命じている
結界は地上からの一方通行で人間が地下に落ちてくることは珍しいがアズゴアはこれまで6人の人間のタマシイを集めている。
7人目の人間となる主人公は地上に戻る為にアズゴアの管理している結界を目指すがその道中で地上に戻る為にはアズゴアのタマシイが必要となることが判明し旅の終点にて二人は対峙することになる
アズゴアはタマシイを狙う立場でありながらどこか困り顔で主人公を案じるそぶりすら見せる。
だがお互いに地上に向かうために相手のタマシイが必要となる状況
戦いは避けられない、アズゴアは静かに武器を構えるのだった。
戦闘
「ニンゲンよ、君と出会えてよかった・・・さらばだ」
純粋な戦闘能力で言えば地下のモンスターの中でも特に強い。
同格かそれ以上の実力があるのは親衛隊隊長のアンダインぐらい。
通常は条件を満たせばボス敵を含めて戦いを回避することも可能だが
アズゴア戦では戦闘開始と同時に「みのがす」コマンドを破壊する演出が入る。どちらかが倒れない限りは決着はつかない。
過去
かつて人間とモンスターの間で戦争が起こりモンスター達は地下に追いやられた
アズゴアは妻トリエルと息子アズリエルと共に地下で平穏に暮らしていた。お互いゴアちゃん、トリィと呼びあい周囲にお構いなしのラブラブ夫婦だった。
ある時、地上から落ちてきた人間の子供を保護し家族として暮らすようになるがその子供は病気にかかり息を引き取ってしまう。
亡くなる直前に言っていた「地上の花畑を見たい」という願いを叶えるべく
アズリエルはその子供のタマシイを取り込み亡骸と共に結界を抜けて地上に向かう
だがそこでアズリエルは子供を殺した凶悪なモンスターに間違えられ人間達から攻撃を受けてしまい負傷しながら地下へと戻るもそのまま力尽きてしまいアズゴアは一度に二人の子を失うことになる
悲しみに暮れる地下で一時の感情に任せてしまったのもあるが
今後、人間が現れたらタマシイを奪い最終的に結界を完全に破壊してモンスター達に地上に開放すると宣言しモンスターたちに結束と希望を与えることになった。
一方でトリエルはアズゴアの方針に失望し彼の元を去ってしまう。
アズゴアも冷静になってから宣言を悔いるが民の希望となったそれを撤回することはできなかった
本当はタマシイが一つ手に入った時点でアズゴア一人で結界を抜け人間を殺すことも攫う事もできたがそれを実行しなかった。
問題を可能な限り先延ばしにし本心では地下の世界にこれ以上人間がやってこないことを望んでいた。
力も欲しくなかった。誰も傷つけたくなかった。ただ民に希望を持たせたかっただけだった
アズリエルが亡くなってからどれくらいの時間が経過したかは具体的に明かされてはいないがかなりの長い年月を悔やみ続けた。
別れたトリエルにも未練があり寄りを戻したいとも思っているが当のトリエルからは冷ややかな態度を取られている。
このゲームは大きく3つの結末に分岐するがどのルートでもアズゴアはロクな目に合わない。
様々な不幸に襲われその中でも可能な限りのベストを尽くしたはずなのに一番報われないという・・・今作屈指の幸の薄い男
まぁそんなアズゴアはおいといてアンテ5周年おめでとう!