アニメ版2話の感想
*原作全巻のネタバレも含むトークなのでアニメ初見組はご注意ください。
OP
前回の感想で触れませんでしたがポップの父ジャンクが写ってますね。
旧アニメシリーズの範疇だと登場しなかったので何気に新規キャラ
レオナ姫
声は早見沙織さん。
DQ10のプレイヤーにはアンルシアの声といえば通じますね。
レオナは14歳でダイより2歳上でダイが子供寄りの声に対してちょっと大人びた感じですね。
魔法の儀式
呪文自体は手順を踏めばある程度は誰でも契約することができるけど使えるかどうかは当人の資質とレベル次第
レベルアップで新しい呪文を使えるようになるのを漫画的に再現した感じ
魔法使いの呪文、僧侶の呪文みたいに人によって契約には得手不得手がある感じですかね
パプニカのナイフ
パプニカのシンボルである太陽・海・風を象徴した3振りが存在し柄の宝玉の色で判別できる。ダイに渡されたのは太陽のシンボルのもの
魔のサソリ
普通にゲームにでてきそうですがダイ大のオリジナル
DQⅠだとサソリ系は守備力が高いけどギラでならダメージが入る印象がありますがこいつは弾いてしまう上に毒攻撃と一筋縄でいかないTHE・序盤のボスって感じ
バピラスとの連携で急所を突くではなくダイ単独で倒すという演出の簡略化
ここはちょっと残念ポイント
デルムリン島の大穴
この回でしか登場しない場所ですね。
ゲームならエンディング後に隠しダンジョンの入り口とかありそうな雰囲気
イオラ
先週に続き悪党はイオラを使う(笑)
バロンとテムジン
ダイ大の魅力の一つとして人間VS魔族の対立のエピソードでありながらも
人間を絶対の「正義」としておらず人間の弱さや醜さも描写されることだと思っています。
アニメは原作3話分進めていたので駆け足気味だったことでバロンに裏切られるシーンがカットされたのは残念
あれはチカラに魅入られたバロンという人間の弱さのシーンなので入れてほしかった。
妄想ですが後々登場のマトリフは一時期パプニカ王家の相談役となっていましたがマトリフを快く思わない者たちからの冷遇を受けて嫌気がさしたことで隠居生活を送ることになっていました。
マトリフがいた時期にテムジンもいたでしょうから嫌がらせはこいつがしてそうですね。
そしてマトリフガ去ったことでパプニカは魔法を無力化できるヒュンケルに対抗できず滅ぼされてしまいますがマトリフが残っていたらメドローアでヒュンケルに対しても勝算は十分あるので色々なキャラの運命が変わっていたかも
キラーマシーン登場
いまでこそドラクエ定番のキラーマシンですが初登場のDQⅡだと「マシーン」でした。
DQ8以降だと目からレーザーをだしたりしますがダイ大は時期的にそんな機能は無し
アバンを倒すべくハドラーが作り出したとされる兵器の残骸をテムジンが改造を施したという設定
ハドラーは魔王時代にパプニカ王国があるホルキア大陸を拠点としていたのでテムジンがキラーマシーンを見つけて改造したというのは割と自然な流れとなっています。
呪文をほぼ無効化できることから鎧の魔剣などに使われてる金属と同種のものだったりするのかもしれません。
ちなみにキラーマシーンは物語の後半に登場するザボエラの超魔ゾンビと奇しくも似たような発想ですよね。クズキャラ同士考え方が似てるのかも
ブラス「やったか!?」
戦闘中に絶対に言っちゃダメな台詞(笑)
戦闘
装甲が破れてダメージを負うシーンは朝アニメだからか流血する描写を機械の破損による電流に変更されてましたね。
直前の魔のサソリの戦闘シーンでは流血描写があったのに線引きが割と謎ですね。傷口の描写だろうか?
竜の紋章
原作だとこの時点で読み切り作品でしたがこの時点で連載は内定してたので長期連載に向けての伏線として登場しています。
謎の秘められた力が~というのは男の子のロマンです。
こんがり状態のバロン
原作だとバロンがなんともいえない感じにマヌケ面に仕上がってて好きなんだけど2枚目な顔を残してた(笑)
儀式のシーン
原作だと台詞だけで流されたシーンを追加
テムジンとバロンの末路
ダイの大冒険では脇役も含めまさかお前が!みたいな活躍を見せることがありますがこの二人は原作ではこの話を最後に再登場をしません。
王家の人間の暗殺未遂なので極刑は確実で即効で処罰されてしまったか
投獄された場合でもパプニカが滅ぼされた際に囚人を避難させる余裕もないと思われるので生存は絶望的ですね。
アバンとポップ登場
街が襲われてても兵士たちで何とかなるだろとアバン先生がわりとドライ(笑)