元ネタ:ポップ(ダイの大冒険)
頭:V系ウィッグ(ブラック/イエロー)
上:護り手の服(ビジリアン)
下:(上下一体)
腕:盗賊のグローブ(マスカット)
足:光のブーツ(マスカット)
顔:神将の飾り紐(イエロー/イエロー)
頭装備と顔アクセでポップの鉢巻を再現
武器はデルメゼで手に入る聖守護者のタクトがマジカルブースターっぽくてよかったのだけど別のと交換しちゃったので断念
原作は週刊少年ジャンプで連載された人気漫画
魅力あふれるキャラ達の成長と友情の物語はまさに少年漫画の教科書のような作品で連載終了から20年以上経過しても愛され続け再アニメ化中
キャラ解説
ダイと並ぶもう一人の主人公
ランカークス村の武器屋の一人息子だったが
あるとき村を訪れたアバンに憧れ家出同然に弟子入りし魔法使いとしての修業を続ける15歳
ダイにとっては同性の初めての友人であり共に様々な困難を切り抜けていく勇者の盟友
特別な血筋や生い立ちを持たない一般人だが冒険を通じてのポップの成長は本作の大きな見どころ
名前の由来は大衆を意味するPOP
純真な性格のダイにあまり下品なことはさせられないという縛りもあったので今作のお色気要素を入れやすくするためのキャラでもある。
コミックスで見られるステータスによると運の良さが極めて高く
連載開始当初はジャンプ伝説の編集者でもあり担当の鳥嶋和彦から
「ポップ弱いから早く殺そう」(当時のジャンプに超人的な力を持たない主要キャラは珍しかった)と提案され原作者が必死に説得したというエピソードがあり途中退場を免れたラッキーボーイ
人物像
お調子者でスケベ、直情的で挑発に乗りやすく思ったことはすぐに口に出るタイプ
一方で困難になると手のひらを返し逃げ出す等の根性の無い臆病で情けない一面が目立つ人物でアバンの使徒の中で特別な出自や生い立ちを持っていないことで何かと仲間と自分を比較し劣等感を抱くことも多い。
そんなポップの人間的な弱さを見せる姿と心の中に眠る大きな勇気を振り絞る姿は読者に共感と感動を呼ぶ。
旅の道中で出会ったマトリフに半ば強引に修行を付けられることになり最初は不満げだったが魔法使いとして着実にレベルアップしていきパーティの頼れるムードメーカーとなっていく
主な人間関係
ダイとは最も長く旅をしたこともあり互いに強い信頼で結ばれている。
(ダイもポップにだけは無茶を頼むシーンが多い)
マァムとは喧嘩をすることも多いが恋愛感情を抱いておりマァム当人を除いて周囲にはバレバレである。
マァムへの思いもありヒュンケルには一方的なライバル心のようなものをもっている。
一方で自分に向けられる好意には鈍感でメルルの気持ちには気付いていなかった。
恩師であるアバンの事を先生、マトリフの事を師匠と呼んでいる。
戦闘能力
魔法使いらしく呪文が主力でメラ/ヒャド系の攻撃呪文を会得している。
特にメラ系を得意としていて初期からメラゾーマが使える
実際にゲームで序盤からメラゾーマが使えたら反則ですが
作中の呪文の威力はギラ>イオ>メラ系という設定
当初は補助系の呪文を軽視し「ルーラなんて覚えても戦闘の役に立たない」と文句を垂れ師匠であるマトリフに一喝されてしまってからは考えを改める。とはいえ作中で補助系呪文はあまり登場せず基本的に技で相殺したりレベル差のある相手にはラリホーなどは効かないなどの設定があり補助系呪文を活かせる場面が少ない。
マトリフの元で飛躍的パワーアップを遂げた後はマトリフ考案のベタンが主力技となる。
そしてさらなる強敵との戦いに備えマトリフから極大呪文メドローアを伝授される。
装備品は杖(ステッキ) 作中最多の計5回も装備を変更している(内3つは破損)
一方で防具はロモス王から褒美として受け取って以降は最終決戦まで「旅人の服」を愛用
道中でマントなどの装飾品がつくこともあるがこれらはすぐに破損する運命にある。
「極大消滅呪文ッ!!!」
名シーン製造機
ポップはとにかく名台詞、名シーンが多い!
その中で一番の名シーンを選べと言うなら個人的にはミナカトール発動までのくだりだと思います。格好よすぎるぞポップ!
ポップのコスプレ自体は結構前に作っていたのですが
ダイ大の再アニメ化決定の一報が出た時からこのシーンをアニメで視れる日を楽しみにしていたので温存してようやく公開しました!
ポップ役の豊永利行さんはこれ以上の人材はいないというほどの完璧なはまり役だと思っています。
いよいよアニメ版も最終決戦突入のダイ大ですがこれからが長い(単行本10巻分ぐらい)のでポップのあのシーンやあの台詞がまだまだありますからね。豊永利行さんの最高の演技で見られると思うとワクワクが止まりません。