クロノクロスのリマスター版が7日から配信!(なぜか4月末だと思い込んでた!)
ということで今回のコスプレはトリガーとクロスの両方に関わる重要キャラ
元ネタ:ルッカ(クロノトリガー)
頭:戦士のかぶと(こがね)
上:ぬすっとの服(フォレスト/オレンジ)
下:プクリポのズボン(オニキス/オニキス)
足:はやてのブーツ(フォレスト)
顔:クールスターマイク(こがね/こがね)
顔:オカルトメガネ
海賊実装で銃使いキャラのコスプレとして作っていたのですがようやくお披露目
解説
SFCの名作RPG「クロノトリガー」の主要キャラ
彼女がいなければ物語は始まらなかったといっても過言ではなく
マールとのヒロイン論争も?
本名は「ルッカ・アシュティア」
主人公クロノの2歳年上の19歳の幼馴染 *作中の飲酒描写は内緒だ!
鍛冶屋兼発明家の父タバンと足の不自由な母ララと共にトルースの町と橋で繋がった小島で暮らしている。
頭脳明晰な自信家で明るく大胆な行動派
オーホッホッホ!と高笑いをする癖がある。
苦手なものは蛙であり仲間の一人カエルには当初はかなり警戒していた
クロノへの想いは隠しているため普段はラフな友人といった感じだが終盤のあるイベントをPTにマールを加えていない状態だとほんの少しだけルッカの本音が垣間見える。
自らを天才と称する発明家であり作中でも多くの発明品が登場する。
冒険のきっかけとなる「テレポッド」(空間転移装置)もタバンと共に制作したもので自分の暮らす時代より1300年も未来の世界の機械を理解し修理までできる
未来の世界で修復したロボとの関係性が丁寧に描写されており
ロボ込みで作中トップクラスの人気があるキャラと言える。
鳥山明デザインで発明家のメガネっ子ということもあって
性格ブルマで見た目アラレちゃんと言われることもある。
その為ゲームでアラレという名前にした人もいるはず
武器は銃、敵が接近時はハンマーでぶん殴る。
銃は「命中」ハンマーは「力」で補正が掛かる。元より力が低い設定なのでダメージにムラがでやすい。
また素早さが低くなかなかターンが回ってこないのでアクセで補強が欲しいところ
魔法攻撃力が高く成長すれば自身の開発した爆弾や火属性の魔法を操れるようになっていき支援系の魔法も覚えるが基本的には攻撃中心
自身が使う魔法は全て火属性、仲間との連携は火または冥属性と偏りがあるが火属性が弱点の敵は多いのであまり気にならない。
ただしクロノトリガーのMP上限は99なのでガス欠に注意
そして回復魔法を1つも会得できず加えて同じように回復魔法を覚えないクロノは終盤までPT固定なので編成次第では回復が厳しくなる。
一方で元々高い魔法防御力に加えてストーリー中でも父タバンから火属性に耐性のある専用防具を貰えたりと火属性への耐久面は万全なので火属性多用の敵に守り重視で攻めたい時にも活躍できる。
【緑の夢】(ネタバレ有り)
作中屈指のトラウマイベントであり考えさせられるエピソード
有名な「引っかけ」もあるので何度かやり直したことで印象深いという人も多いはず。
10年前、父親の留守中に幼いルッカの目の前で母ララが機械の暴走し足を失う事故が起きる。その事故が発生する直前に現代から現れたルッカは機械を止めるべく奮闘する。 結末はプレイヤーの行動次第
子供の頃は漠然と母親を助けて足を失わない結末=正解なのだと思いながらやっていましたが大人になってから考えると割と究極の選択を迫るもので
このトラウマがあったから「今のルッカ」があると言えますしルッカにとっては母親を救えるチャンスでもある。
母を助ける代償に今の自分がいなくなるかもしれない。
それは未来の世界の危機やロボとの出会いもなくなりこれまでの冒険が全て無かったことになるということでもあり単純な問題ではないと気づかされます。
結論を言えばどっちの結末でもルッカはこの日から機械に興味を持つようになるのですが
なら母親を助けるのが正解なのかと言うとこの過去の改編によりララの足に関わるこれまでの過程が変わるので「この改変の事実を知るルッカ」が現代に戻り歩ける母親と会ったとしてもルッカにとってはそれは今まで自分が接してきた歩けない母親とは厳密には異なる人物といえますし周囲の人の価値観も違ってくるはずです。
母親を助けることでルッカ自身は「今まで自分がいた世界」には帰れなくなるんですよね。
逆に助けられなかった場合は母親に大きな変化はないのでルッカは元いた世界に戻れますが母親を救えなかったという後悔が残ると思います。
歴史を改変することの恐ろしさを感じますね。
選んだ未来、選ばれなかった未来
この辺りを掘り下げた物語が「クロノクロス」へと続きます。