惜しかった点
①Ⅰのザコ敵の戦闘バランス
ボス戦にめんどくさい要素があったり頭使うというのは個人的に大歓迎ですがザコ敵にまで要求されるのはどうなのよ~ってぐらいに難敵が多かった。
Ⅲも中盤から終盤にかけてバランスがおかしいと感じましたがⅠはさらに悪化
ちゃんとテストプレイしたのだろうか・・・
序盤の方から敵は搦め手で攻めてきますし
こっちは1人なのに平然と複数体や2回行動持ちが登場し容赦のないマヒや即死が飛んできます。
こちらが状態異常で搦め手で攻めようにも1手のミスで全滅することもあるので理不尽感がすごかった。
任意で弱点属性や系統を表示できる仕様でしたが状態異常についても効くか効かないかの判定してもよかったと思い魔S。
本来チュートリアル的な役割のⅠの難易度としてはイマイチです。
逆にⅡのバランスはかなり良く感じました。
ⅠはPT1人、Ⅲは転職システムで調整が噛み合ってない感じでしたが
ⅡはPT固定でそれぞれ役割がしっかりしているからでしょうかね?
最初はサマルが優遇されすぎじゃないかと思いましたが最終的にはそれぞれ強みがでて弱い味方が一人もいない!
サマルは最終的にロマン砲枠なので手早く火力出すならローレやムーンに軍配上がりますしサマ子も基本は補助寄りの立ち回りが中心ですが出そうと思えばとんでも火力が出せるので自分の好きなキャラを活躍させられるというのは嬉しいポイント
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②ダンジョン内の鍵のついた宝箱の配置
探索要素のつもりだったんだろうけど個人的にはマイナス
町はいいけど原則シナリオの進行で手に入ってない鍵の箱をダンジョン内の中途半端な位置におかないでほしかった。
特に鍵は3種あるので魔法のカギ手に入ったから取りに戻ったら最後のカギの方だったパターンもあったので
盗賊の鼻やレミラーマの仕様もⅢから改善されてないのも×
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③討伐リストやアイテムの効果や説明などのフレーバーテキストが不足
Ⅲ同様に誰が何を装備できるのか、どういう効果なのかが分かりづらい
せっかく収集リストがあるのだからアイテムにアイコンつけるなどして
こういう見た目なのかとか収集に対するご褒美要素がほしかった。
モンスターの説明文も2行で終わっていたりするのもあったりして
クオリティがマチマチ どうでもいい小ネタが書いてあったりするのが面白いのに!
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④ストーリーが良かっただけにここは拾ってほしかった!
最序盤からローレシアの王子が呪文を使えないという設定が強調され
レベルアップしても火炎斬りなどのいわゆる魔法剣みたいなものも覚えず呪文の才能が全くないというのが徹底されており
中盤、終盤でも呪文が使えないことを指摘されたので
ここまでくるとなんか使えない事に「理由づけ」がされるのかなと思って期待してたんだけど特に何もなくただ本当に弄られただけ
ストーリーは概ねよかったのでここだけ気になった!
細かい部分だと追加幹部のミリエラは最期にチラッと経緯が語られただけなのでもう少しキャラの肉付けが欲しかった。
Ⅲ→Ⅰと登場したのだから〆のⅡでもカンダタも出してほしかった!
ロトの血筋の裏側でカンダタの血筋にもドラマがあるとか熱いやん。
おぼろげですがその昔あった小説版のⅡだとカンダタの子孫がデルコンダルを建国したって設定だったような気がするので
今作でデルコンダル王と戦う流れで戦闘前に「先祖代々の衣装で・・・」とかいって唐突にカンダタスタイルで登場するとかしたら結構ウケそうだったのになぁと
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その他
今後にアプデがあったら期待したい
①ムーンの王女に「ベホマorベホイム」実装
②サマル王女に「あそび」と「ザオorザオラル」実装
③リホイムとビーストモードの巻物をもう1つ取れるように措置(クリア後に購入できるとかでもよい)
④いぬぐるみ1個追加、取りこぼしが無ければ3つしか取れない(はず)なので全員に着せたい!
⑤欲を言えば見た目装備をもう少し充実
Ⅲはキャラメイク要素がありましたがⅠ・Ⅱにはないので見た目を変えられる装備をもう数パターン希望
くろずきん+黒装束で忍者
キャプテンハット+大海賊のコートで海賊
戦士のかぶと+よろいでいわゆるエックス君風 とか
サマル王女をドレス姿に戻せるとかムーンブルクの王女の髪色を紫と金で選べるとかそういう要素
――その③へ