ドラクエ40周年ということでドラクエ関連の雑談話をやっていこうかなということで発売が控えているドラクエ7ネタから
皆さんは漫画版の【ドラゴンクエスト エデンの戦士たち】をご存知でしょうか?
名作「ロトの紋章」を手かげた藤原カムイ先生による作品で
2001年~2006年に掛けて月刊少年ガンガンで連載されていて単行本は全14巻(内容的にはキーファとの別れ辺りまで)
第2部の連載も予定されていましたが企画止まりで連載終了となってしまった作品です
現在リイマジンド版発売に合わせてかヤングガンガンで続編(?)が開始したみたいです(漫画版の続きなのか リイマジンド準拠の新作なのかは未読なのでわかりません)
この作品の特徴としては【オリジナル要素が強すぎる】点があげられます。
ゲームを漫画として落とし込むのだから再構築するのはある意味必然なのですがこういうメディアミックス系は原作にないオリジナル要素を付け足す事に対して余計なもの足すな派、オリジナルとの違いを楽しみたい派もあり
良改編と絶賛されるものからキャラ崩壊を招くような改編で酷評されるものもあるので改編は一長一短です
残念ながらこの作品は厳しめの評価が多い作品となってしまいました。
大雑把に問題点をあげると
【少年漫画的なノリじゃない】
敵キャラはマチルダ以外にもデスアミーゴやマシンマスターなどのエリアボスは元人間が闇落ちしたという設定になっています。
原作も全体的に暗めなストーリーなのでそこに敵キャラの闇を丁寧に描くのでドラマ性は増しているのですが少年漫画的な爽快さが全く無いです。(少なくとも一般的なガンガン系作品のノリではない)
【原作に登場しないオリジナルキャラ】
原作で中途半端な扱いだった「精霊の紋章」の設定をストーリーに加えていて
炎の紋章を持つ青年グレンなどを初めオリジナルキャラが多数登場
特にグレンはストーリーを動かすために「アルスたちと別行動を取って裏側であれこれやってくれる」便利キャラとして
使われすぎていた感があります。
【キーファとマリベルは恋仲】
原作はマリベルが好意を向けているのは描写的にも主人公に対してですが
なぜかキーファとのカップリングが描かれます。
原作に存在するカップリングを変えるというのはどうしてもキャラの印象の根幹が大きく変わるので
「解釈違い」が発生します。
全体的に暗くテンポが悪い展開
原作にいないオリキャラが大活躍
解釈違いなカップリング
この時点で結構ヤバい感じがしますが今作の最大の問題点は【蜃気楼の塔編】でしょう。
―――(すまん想定より長くなったので後編へ続く)