週末にメイヴの練習をするということで、当日に戦いながらのチャットでは解説が難しいと思うので日誌に注意点を記しておきます。
今回はかなり根本的なところから。
多くの人が既に理解、あるいは体感でできていることを敢えて書いていきます。
常闇、守護者のモンスターに共通して言えるのは、ドラクエ10の敵の行動システムの根本を理解している必要があるということです。
最初期のバトルに参加していた人はこれをかなり意識できているかと思いますが、
途中から始めた人は触れる機会がなかなかないまま常闇で初めて意識した、あるいは今でもなんとなくしか分かっていないという人も多いでしょう。
敵の行動する流れは以下の通り
①攻撃や特技など、「どんな行動を」するかを決める。
②その行動を「誰に」するかを決める。
③行動を実行するために、選んだ人に射程範囲まで近づく。
④射程に入ったら行動実行。
これの繰り返しです。
プレイヤーと同じですね(´ω`)
①~④までの一連の流れを【ターン】と言い、②の狙われた人を【ターゲット(通称タゲ)】と言います。
ボスモンスター、特に常闇守護者は攻撃が非常に激しく、敵のやりたいようにさせていたらとてもじゃなく回復や補助が間に合いません。
ではどうするかというと、「④射程に入ったら~」これを妨害します。
タゲになった人と敵の間に他の人が割り込み、射程に入れないようにします。
射程に入れないから敵はずっと移動しかできない。
その間にこちらは行動をする。
これが【壁をする】【ターンを稼ぐ】ということですね。
じゃあ、ずっと壁してたらやりたい放題やん、やったね!(゚∀゚)
・・・さすがにそんな甘い話はありません
ここがプレイヤーの行動と違うところで、敵は『近づき始めてから15秒後』までタゲの人に近づけなかった場合、
「何さらしとんじゃゴルァ!!(#゚Д゚)」と、壁をしている人に対して強烈なペナルティ攻撃をしてきます。
これを【エンド行動】と言います。
通常攻撃か、レグナードははげしいおたけび、ダークキングはキングプレス、メイヴは回転アタックなどなど。
いずれも即死級の威力と壁をしている人を吹き飛ばす効果をもっています。
壁役の人が死んだり吹き飛ばされては、次の【壁】や【ターン稼ぎ】ができず、敵が動きたい放題になってしまいます。
なのでこれをどうにかする必要があります。
とはいえ、どうにかできる職業は限られています。
高い防御力と強烈なエンド行動に耐えられるだけの防御スキルを持った職業。
『真やいばくだき』のある戦士や守りの鬼パラディン、『HPリンク』で後衛とHPを合わせて耐えられるまもの使いといった職業。
エンド行動に耐え、次の敵の動きに備える。これを【エンド処理】と言います。
※エンド処理については次回で詳しく解説します。
そして【エンド処理】を行う職業を【前衛】と呼び(常闇守護者以外では違う場合もあります)、それ以外の職業は【後衛】と呼ばれます。
ここに役割が発生するわけですね。
前衛の役割は、
・後衛に近づこうとしている敵を抑える。
・エンド処理をする。
・エンドまでの間に攻撃する(パラディンは除く)。
後衛の役割は、
・敵と自分の間に前衛を挟んだ立ち位置を意識する
・絶対に追いつかれない。←超重要(`・ω・´)
・エンドまでに補助や回復を行う。
そして大事な共通事項として、【後出し行動】があります。
その言葉通り、相手の行動を見てから動くということです。
ほぼ全てのエンドボスのほぼ全ての行動に共通して、・即死する技は避けられる
・避けられない技は何かすれば耐えられる
という法則があります。
つまり【後出し行動】を徹底して対処すれば、死ぬことはないということです。
逆に言えば、死んだ場合は何かミスがあったと言えます。
以上が、常闇守護者に共通するとても大事な要素です。
どんな敵と戦う時でもこの基本は忘れないようにしましょう。
と、ここまで読んで難しそう、やめとこかなと思った人もいるかもしれん。
常闇守護者で一番大事なのは折れない心です。
どんな上手い人でも勝つまでに何十回何百回も失敗してますし、それを助けるためにみんながいます。
恐れず勇気を出してチャレンジしましょ(´∀`)
次回に続きます