ノウェの冒険日誌

最近俺の日誌を見てくれる人のために
今回は俺のコンシェルジュ、
ハツネについて紹介しようと思う。














「どうしたんですか ノウェさま


…いやね、ふと
俺とハツネが出会った日を思い出してたんだ。


…ああ、あの日ですか。

















彼女の名はハツネ。
見ての通り俺のプライベートコンシェルジュを
やってもらっている。


俺が日誌のネタに困ったとき
とりあえずハツネを出演させ、
なんとかやり過ごしている。

まさに俺にとっては救世主のような存在だ。


…そんな彼女との出会いは
数年前にまで遡る。




















　　　　　「ぎぶみー わーく」
…なんだ、仕事が欲しいのか？


”コクッ”




おまえ、家は？


”ぶんぶんっ”




…じゃあ、親は？


”…ぶんっぶんっ”




そうか………。






よいっしょっと…













…よかったら、ウチにくるか？



「連れ込んで いかがわしいことするつもりじゃないでしょうね。





よし、見なかったことにするか。
誰か良い人に見つけてもらえるといいな。
じゃあな。



”ぶんぶんぶんぶんぶんぶんっ！”
















…あの日から、俺たちは
今日まで 一緒に頑張ってきたな。


気づけばハツネは
もう やんちゃなアイツらをまとめる長だ。




立派に…うっ
なったなぁ。













　　　　　　　　　　　　　　「管理人を呼ぶ
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　　　　　　　　　　　　　　　コンシェルジュ設定
　　　　　　　　　　　　　　　でノウェさまの家に　　
　　　　　　　　　　　　　　　きましたが何か？




そして最近はノリも悪いときたもんだ。