ノウェの冒険日誌

筋肉「…おっ、いつぞやの あんちゃんじゃねえか。

久しく見ねえから、おっ死んじまったのかと思ったぜ。
はっはっは。






あらくれさんこそ、変わらずお元気そうだね。



「なんだよ あらくれさんって。
　まぁあんちゃんには名前も教えてねぇしな。
　それでいいぜ。


…そういやよ、
前悩んでたことは解決できたのかい？」




よく覚えてたね 笑



うん、あれからすぐ
親切なフレンドが教えてくれたよ。
ただ…



「なんだよ、歯切れわりーな。」



最近そのフレンドさんのことを
他で辛いことがあって、
最終的には
切ってしまったんだよね。



仕方ないことっちゃ
仕方なかったんだけど、

…なんていうのかな。


俺が長く休んでる時にも
向こうは切らないでいてくれたのに、

俺があっさり切ってしまったことに
罪悪感、というかさ。
















「ははん、それで俺のとこに来たわけか。」


…まぁね。



その方は休んでる時にも
まめにお祝い、というかプレゼントくれてさ。
もちろん、みんなに送ってるんだろうけど


その手紙が来る通知のたびに
「ついにフレンド切られる手紙かな…！」

ってドキドキしたものだよw

でも俺が戻るときまで結局
フレンドでいてくれたのになぁ。

向こうも辛そうに
前から感じてたし、
ここら辺が潮時なのかもね。




「…どうもその
　「フレンド」だの「切る」だのは
　よくわからねえけどよ、

そんなに気にしなくていいんじゃねえのか？

向こうもたぶん、わかってくれるさ。



分厚く生きてこーぜ。
なぁ、あんちゃん。」







…その筋肉みたいにはならないよ？



「うっせーばかやろー。」



　







”はっはっはっはっはっ！”












はーっ…








………今日も平和だなぁ。


「……そーだな。」