ノウェの冒険日誌

私たち人間には
ある一定、無敵になれる時間が存在する。

これは誇張などではなく真実だ。








…そう、

俗に「深夜テンション」と呼ばれるものだ。

これは深夜の時間帯に
考えすぎなどで気分が高揚し
普段ならしない言動、行動をとること
を言うらしい。

原理としては深夜に脳機能が低下することで
理性をつかさどる部分の働きが弱まるから
だそうだ。






今ググってきたから間違いない。

そしてなぜ今回こんな口調なのか
自分でもわからない。








この 深夜テンション 
という現象のせいで
深夜 唐突に好きな子にメール、LINEをしたり

ここ冒険日誌では攻めた内容の投稿をしたり
したことはないだろうか？






もし 告白なんてしたならば
既読無視や
丁寧な文面でやんわり断られ
その日は枕を涙で濡らし、

冒険日誌ならば
朝起きて見返し
「なんでこんな内容書いたんだ」
とのちに後悔したり
恥ずかしくなったことだろう。






私自身も
日付が変わるや否や待ちきれず日誌を投稿し
あとで恥ずかしくなることはよくある。

後悔は滅多にないが。





しかし
そんな目も当てられない私の日誌でも
時には 共感してもらえたり
笑ってくれたり


あんな内容なのに
私のことを見捨てず、見離さず
長く見守って読んでくれる人がいたりする。




…はっきりと答えがあるわけではないが、
これだけは言えるのではないだろうか。




恥ずかしい思いや
打ち砕かれ悲しみに明け暮れたとしても





その ″経験″ や″選択″は無駄ではないと。

そして
その味わった 、
もう生きるのも辛い と感じたほどのその絶望を

少しずつ、少しずつ乗り越えて

前を向いて″それ″を
どう活かしていくか。




みんな が みんな、
口にするほど上手くはいかないだろう。

それでも

どんなに
孤独や疎外感を感じていても
応援してくれる人、味方でいてくれる人は
たとえ少なくても、
必ず居ること。



私たち人間はきっと、
それだけは忘れてはいけないのだろう。