カスガダイヤの冒険日誌

提案広場の住宅村関連一覧を見て、感じたことを書いてみる。

○ 土地が足りない問題

・ プレイヤーの本音
　利便性の高い有用な土地・番地に住みたい
→でもそうした住所は完売御礼、立ち退きも望み薄
→住宅鯖増強を！

・運営の本音
一部の有用な住所のために、プレイヤーにとって無用な土地を倍以上増やすことになる鯖増強はコスト的に現実的ではない
→かといって、利便性の薄い無用な土地の価値を高めるようなNPCの増員は、現行よい番地に住んでいるプレイヤーから反発される恐れがある（≒相対的に現状の有用番地、特にレンダーヒルズの価値が下がるため）

そのせめぎあいの中で出した答えの一つが、SサイズMサイズ共に延床面積の変わらない『メルヘンの家』なのかな。
狭い土地には狭い家しか建てられない、という「狭い土地が嫌われる」要素を一つ排除できたのはなかなか大きなことだと思う。

ただ、個人的に「問題解決手段が課金に限られる」というのは大きなマイナスだと感じる。

よりよくするならば
「５大陸の住宅村における既存の無駄土地をNPCの追加配置などで現状の便利土地程度まで価値を底上げする」
「レンダーヒルズは更に利便性を高めるか、特典を増す」という方向で調整するのがベターなのではないだろうか。

５大陸においては、土地それぞれの利便性がほぼ等価であるならば、あとは「好みの街の最寄り」「好きな風景の土地」などの各地の特色がより重要視されるようになるだろうし、レンダーヒルズへの憧れが損なわれることもないはず。
住宅村のサーバーリソースに空白が多い現状、まずはそこを埋める施策を実施してから鯖増強をするほうがお互いハッピーになるんじゃないかな。

まぁ、割りを食うのは現状５大陸のアタリ土地に家を構えているプレイヤーだけど。（私も含む）
別に自分の家の価値が下がるわけではないから、そこまで大きな反発も起こらないんじゃないかなぁ。甘いか？