ともひろの冒険日誌

それは去年の冬。

湖一面に張られた氷が溶け始め、カミハルムイ地方では早くも桜の木につぼみがちらほらと出始めてた頃の話。

僕はとある山奥でトレジャーハントをしていました。

山の奥地はさすがにまだまだ寒く、一歩間違えれば死が目の前にせまってくる。

危険なのでレベル６０以下の冒険者さんは絶対に真似をしては行けないよ！


そんな山の麓で湖に沈むトレジャーを発見。

はて、どうやってハントしてやろうか・・・。


僕は考えた。


この気温で今潜ったら間違いなく死ぬ。


ザオで生き返られない位に死ぬ。


３０分程アレやこれやと考えた結果。






諦めました(๑≧౪≦)てへぺろ











季節はめぐり季節は夏。





トレジャーハンターとしてただ一つのトレジャーをハントできなかった事がずっと気がかりで、悶々としていたんだ。

あの人に聞くしかねえ・・・。仕方ないけど聞くしかねえ・・・。 なあボヤージュおじさん。


あのトレジャーをハントするにはどうすればいいか教えてくれないか？


ボヤージュ「ふぉっふぉっふぉ、なあにおぬしゃーまだわきゃーい。ゆっきゅりとかんぎゃえなしゃーい」



と言われました。（こいつに聞いたのが間違いだったぜ）




仕方ない。今なら気温も高いし泳げる。もう一度あそこへ行って潜って取れるかもしれない。

こりゃーもう行くしかねえ。



というとこで目が覚めました。


スライムベスの隣でぐっすり寝てました。



今は秋。もう水には潜れません



来年また挑戦しよう。





※トレジャーをハントする方法知ってる方、どうか教えてくれよな！！



(๑≧౪≦)てへぺろ