ともひろの冒険日誌

討伐セールが日々開催されるメギストリスの都会。人々が我先にとお目当ての商品に飛びつくさまは、まるで投げ売りのバーゲンです。

僕はこういう場にガンガン攻める気の強いおばさまよりは、人ごみはちょっと・・・という控えめなご婦人が好きかな。





ところ変わって田舎の行列。高額報酬という名のプラチナチケットを求めて人々はゲームの中でその行列に並びます。


はじめの頃はゲームの中でまで、行列待ち？？何が楽しいのだろうと思っていました。行列という苦痛を乗りこえるかわりに利益を得る。利益を得るのは楽しいけど行列待ち中の時間はゲームに興じてるのにゲームじゃないのではないかと悩み、三日三晩考えました。


しかしこの考えは間違っていました。ここに並んでる人たちはこの行列を楽しんでいたのだ。

もちろん白チャで喜びを表現するものなど皆無。みんな、無言なのだけど、一人が抜け、また一人が抜ける。先頭までたどり着いたプレイヤーさんは（無言だけど）はねとびながら列から抜けていく。

心のウキウキがこちらまで伝わってきます。また、人が抜けるたびに進む列、その度にちょこっとずつ全員が動く。その動作から、ウキウキ、ワクワク感が伝わってきます。

「わーー、あと五人だあ、たのしみだなあ」

そんな心の声が聞こえた気がします。


そう、ここの人たちはこの行列を楽しんでいたのです。


思い返せば待ち時間のない遊園地のアトラクションは印象に残らない。程よい行列を作り、待ってるあいだに気分を高める事でアトラクションの印象度は全然違うものだ。


メギスでサクラ20人程用意して意味深に行列を作った時、何も知らないプレイヤーが並んでくるのか実験をしてみたくなった。さすがにわからないのに何となく並んじゃう人はいないか。



ピンク要素高めにしたら、オネエみたいって言われました。


自分でも確かにって思ってしまったのでやり直しだ。


にしても、ほとんど見かけないけど、ガチムチオーガさんが布装備ピンクでまとめたら、間違いなくソッチ系だろうなあ。と思われちゃうんだろうなーー


(๑≧౪≦)てへぺろ








なにか面白いことないかな