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ユーユウ

[ユーユウ]

キャラID
: PA378-201
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 108

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ユーユウの冒険日誌

2014-12-30 10:26:41.0 テーマ:フレンド

オガ子さんの為に、僕は旗を立てる。

パラディン。
重いよろいを身にまとい、脅威から、弱きものを守る。

僕もパラディンのはしくれだ。
それなりの装備を使い、強い相手を沈めてきた。


パラディンガード。
パラディンの必殺技。自分に怒りを向け、攻撃を一身に受ける。
自身を犠牲にし、他者を守る技。
勇ましく旗を立て、覚悟を決めてのパラディンガード。

なにもそれは、戦闘中のみの技ではない。

ビーチにたたずむオガ子さんに悪い虫がつくことがないようにしたり、
道端でナンパされそうなオガ子さんを守ってあげたり、
あるいは僕がナンパしにいったり、
水着のオガ子さんを凝視したり、
足元で旗を立てたら話をすることが出来るかな、なんて……。


と、とにかく!
世界のオガ子さんを守るために、僕はこの技を使っている。
オガ子さんの為に、僕は旗を立てる。
よく、こんなことを聞かれる。昨日だって聞かれた言葉。

「オガ子のどこが好きなの?」

その言葉を聞くと、まず僕は一笑する。
失礼な話だが、お前は何も分かっていないな、と心の中で確信するのだ。
そして、自信をもってこう返す。

「オガ子、じゃない。オガ子さんだ!!」

間違いを正すことも、時には大事だ。
アストルティアで1番きれいで、可愛く、頼りになる彼女ら種族を、
呼び捨てで呼んではならない。
上の写真は、僕が所属しているチームのリーダーさんだ。
イオリさん。通称エロリン。僕の師匠さんだ。

彼にパラディンガード、もとい、
女の子への話し方を習っている。
彼の指導は、熱く、激しく、そして鋭い。


彼は人間大人の女子を、そして僕はオーガの♀を。
棲み分けがちゃんと出来ているから、争わない。
お互いにエールを送りあうことが出来る。
もちろん、旗を立てずにのんびりとオガ子さん愛でることも当然ある。
いつも闘うわけにもいかないからな。当然だ。

戦士の休息も、時には必要なのだ。
だから、君に一つ言わせていただきたい。
僕にもっと、君を愛でさせて欲しい。

まだまだ足りない。もっと、もっとだ。

エロリンは人間を、レオ君は魚女子を、ライ君はエル子を、
そして僕は、オガ子さんだ。



誰にも、譲るつもりはないっ……!
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