防衛はすべての基本。失敗はピンチを克服する経験になる。勝っても負けてもなかまに感謝しかできなくなる。マメミムの好みは基本にして王道の獣牙だが、これに並ぶ良マップがチョッピ荒野の凶蟲だと思ってる。
総帥Zのかっこいい隊服を着るために、華烈のぞく全職業全マップを攻略したマメミムはそのほとんどをLv90で防衛した。ふだんのマメミムは防衛最速アタッカーの魔法使いで参戦するが、ぜんぶの職業が強いし低Lvでも勝てるのが防衛だ。討伐は狙わない。自分が持ってないアイテムは存在しない。マメミムはいつもそう考えている。
チョッピ荒野。
作戦待機所の顔ぶれを見る。へたればばぁさんがいるときは展開を彼女に合わせる。知らないひとだけどチョッピ防衛のコントロールがべらぼうにうまいのだ。へたればばぁさんが魔法戦士のとき以外は開幕と同時に防壁下のアイテムを回収する。総帥Zの移動力なら躊躇しなければ成功する。
南照準に走りながら早詠みと覚醒しつつ、レーダーでなかまの動きを確認する。大砲役がいれば「ヨロシクオネガイシマス」と挨拶する。敵出現と同時にマヒャド打ち込んだら南東へ走って呪文暴走陣を敷く。最初の大鐘に暴走メラガイアー。
「ここでシザルク出される」といきなりピンチだから全力で落とす。
振り返って残った鐘も処理したら、大量出現するビネガロンガにメラゾーマ移動しながら北西へ。なかまの火力を見ながら防壁下のアイテムを確認して、誰もひろわなければ回収する。ツッコミ移動で北照準へ移動したころにはシザルクABが出現する。
「このシザルクABが倒せない」と負けるから猛攻を使っておく。
一発Aに撃ち込んで、あとは猛攻されたなかまに任せてBへ移動する。シザルク撃破できたらひと段落で、早詠み覚醒し直してダバむ迎撃へ。自分が一番槍をするときは、地烈スプラッシュを空振りさせることを忘れない。
防衛ボスの注意。
討伐に成功しなければ、ボスに吸われたダメージは基本的に無駄になる。狙うならダメージ蓄積ダウンを含めて、足止めさえできればいい。戦士や盗賊のショックや遊び人のぱふぱふが猛威を振るう。鎌や棍の転ばせも成功するとありがたいし、パラディンや前衛の移動阻害も強力だ。魔法使いはヘナトスやヴェレノーマを狙うこともあるが、シンプルにダメージを積むことに専念する。残り6分が近づいたら転進準備。
「大量のビネガロンガと雑魚が結界に殺到する」から一掃する。
コトリ札が置かれるなら、大砲や範囲攻撃で処理されることを確かめる。だれも札を使わないなら、なりふりかまわず「へるぷ」連呼して魔法の用意。ここのためにマヒャデどすは必ずとっておく。屍獄だったらマメミムひとりでけさぎりクローク止められるけど、ビネガロンガは無理だから必死だよ。
無事に雑魚掃除が終わったらダバむ相手に戻るけど、チョッピ防衛の本番はここからだ。このあと鐘と雑魚が散発的に出現する中で
「中央照準にたどり着いたダバむが魔鐘召喚」するのを
「3:20南東に大鐘出現」するタイミングを意識して阻止しないといけない。
これ失敗するとすげーピンチになるから最低どちらかは防ぎたい。金縛り札を構えるけど、ダバむは召喚の前にランドインパクトすることがある。後ろから追いかけると回避後の札が届かない恐れがあるから、前または横で待機する。ダバむが到着する時間によって南東大鐘と重なるけど、優先するのは召喚阻止だ。金縛り札で止めたらすぐ南東まで移動する。
「ここでシザルク出される」のをなるべく止める。
そのために暴走魔法陣を敷く。メラガイアーとメラゾーマ連打で大鐘が落ちればいいが、もしもシザルク出されたら選択肢は二つ。なかまと一緒に撃破できるならオトリ札を手に入れるチャンスになる。でなければ暴走ラリホーでシザルクを寝かす。残り時間を考えれば、シザルクが結界に到達しないだけの時間を稼げばそれでいい。ここから最後の山場となる。
「ダバむが結界を陥落させる」のと
「ダバむにみなころしにされる」のが最後の負けパターンだ。
オトリ札でダバむを引きはがせば勝利が確定するから、そのときは時間切れまで足止めすればいい。はがせなくても結界ごと狙われれないように横からなぐる。なぐられたダバむがしぐものとげを使い、みんな巻き込まれてぜんめつすることがある。マメミムはメラゾーマの射程で攻撃。この距離ならしぐもは当たらないから、復活ドリンク待機してみんなを起こす。あとは十分逃げ切れる。
敗北を知りたい。ここに書いたのはぜんぶマメミムが負けた記憶と経験だ。負けた記憶を忘れずに、防ぐことができれば今度は負けなくなる。負けなければ勝てるようになる。だから敗北をたくさん知って、つぎは勝てるようになれるといいねと思う。
防衛はすべての基本だよ。