うれしいことがふたつあった。
シルルさんから先方のチムクエにキラクリことキラークリムゾン討伐のお題が出たそうで、どうしようと聞かれて、あれとにかく強いからライトタルト食べてやいばくだくですかねえとアドバイスを伝えてみる。そのまま日課を進めていたら、チムメンのリュウさんを拉致して討伐できたよ!と聞いてマメミムすごくうれしくなる。
レギロに似てると言われるキラクリだけど、いくつかの耐性があれば無駄行動ができるレギロに比べてキラクリはひたすらこちらをころしにくるから、隙がないぶんレギロより強い(私見)。これを耐えるにはとにかく攻撃力低下を切らさないことだけど、実際には痛恨とか転びとかしてくるから言うほどかんたんじゃない。あとで戦士リュウさんに聞いたら
「やいばと真やいばのみでAとBを交互に攻撃する超絶テクニックです」
冗談めかしてるけど、支援と回復が間に合う被弾に留めながら、キラクリの攻撃力低下だけは切らさないこととリペアもあるから交互に削るという、必須のポイントを抑えている。マメミムのてきとーなアドバイスだけで、あとは自分なりの正解を見つけ出してシンプルな方法で実現する。
攻略サイトを見てその通りにやりました、というのもいいけれど、自分たちの好きな職業で、自分たちができるスタイルで正解にたどり着くのだってすごくいい。もうひとつ勝因があるとすれば、リュウさんがかわいいプクリポ姿だったことだろう。
おめでとうございますー!
その日の夜は、先日討伐失敗していたモンスターバトルのバラシュナ戦に、シルルさんのフレさんたちを集めて再挑戦。だめなら「やっぱあれ無理☆」で済ませようという挑戦だけど、やるからにはみんなまじめにバッジや準備を揃えているのがわかる。
マメミムはキラーパンサーのいぬころを会心特化にして参戦。なんどかオートマ練習して、ミスしなければバラシュナの攻撃はぜんぶ避けられるぜんぶ耐えられることを確認する。回復が間に合うことを信じて、ザンクローネを一枚外してクロウズを入れる。
結果は初戦二戦目と全滅したけど、あれこれいけるんじゃ?と思って三戦目で勝利!後ろがしっかり耐えて回復を追いつかせてくれたので、いぬころはミラクルブーストに頼らずに待ちながら殴ることができた。あとでホイミスライムみゆきさんに聞いたら
「ジャッジメントきたら角に逃げたら耐えられたよー」
知ってるひとはわかるけど、ジャッジメントは全員必中の範囲攻撃だから、近くになかまがいると複数被弾する。だから散開しないといけないけどバトロの舞台はせまい上になかまが8匹もいる。散開してと言われてできれば苦労はない。
だけどこのときキラパンが3匹いて、彼らはジャッジメントがきても構わずバラシュナを殴る。残り5匹はもともとばらけてるから、角に逃げれば複数被弾する危険はぐっと減る。完璧な攻略法とか知らないけど、とりあえずこれで生き残れる!という方法を自分なりに見つけたっていうことだ。
重ねて書く。攻略サイトを見てその通りにやりました、というのももちろんいい。でもバラシュナの攻略法じゃなくて、なかまモンスの強さだったらこれで行けるという方法に自分でたどり着くのだってすごくいい。もうひとつ勝因があるとすれば、かわいくない人間姿をしていたリュウさんが、このときは留守番をしていてくれたことだろう。
「負けたらあれに骨をひろわれるとかありえない(マメミム談)」
自分で強敵を倒しましたというのもわるくないけど、マメミムそんなバトルとかこだわってないからフレさんたちががんばったり活躍するほうがずっとうれしい。方法があるかもしれないなら、マメミムはほんのちょっぴりきっかけを与えるだけだ。あらためておめでとうございます!
そして昨日はワクチン明けて熱がでてうんうん言っていたのだけれど、熱がひいて夜中に目が覚めたから、ドワチャッカプリンセスになったなすゆべしさんのお宅をこっそり訪問する。ひさしぶりにどわこの姿になって、こっそり記念撮影する。
なにこれすごいー!と思った写真の裏に、こんなアイデアと工夫があったんだと知らされておどろきながら、同じように思ったみなさんが票を入れて結果が得られたならこんなうれしいことはない。
どうやらマメミムは数をかぞえるのが苦手みたいだ。
うれしいことはふたつもみっつも、数えきれないくらいあるんだから!