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ぬくぬくどり

マメミム

[マメミム]

キャラID
: IB818-138
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: デスマスター
レベル
: 130

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マメミムの冒険日誌

2022-12-04 00:50:54.0 2022-12-05 20:56:49.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

長文)アルウェーン考察(Ver.4ぜんぶ終えてネタバレ)

ゴフェル計画。グレイナル叙事詩に曰く、アストルティアが滅びに瀕したときに各種族から百人を選んで宇宙船で逃がすというものだ。もちろん選ばれなかったものは見捨てられ取り残されるしかない。この残酷な計画は、その時は計画されただけだった。

これが実際に発動したのが六千年前、時の王者が災厄の王に敗れたときだった。そしてこの計画を助けたのが七千年後の未来、つまり現代から一千年後の未来から来たプクラスだ。このとき選ばれなかった人間という種族が、どうして生き残ったかは謎のままになっている。

その後、第二次ゴフェル計画が発動したのがナントカ獣バイロゴーグが襲ってきた現代ということになる。宇宙に送られた避難船アルウェーンは「エテーネと同じ歪み」にとらわれると、一千年後の未来にマメミムが訪れたときにはディストピアとしか呼べぬ世界になっていた。

これがVer.4.4だ。いくつかの事実をもとに想像する。

宇宙船に乗せられたのは各種族から選ばれた子供たちだった。大人で乗り組んでいたのは技術者パルミオ博士を含む数人もいなかった。アルウェーンはプクリポの町ではなく、子供サイズの町だ。オルフェアと比べても立派な療養地区や保育地区が設けられていて、博物館や教育機関が揃えられている。これがプクリポの町とは思えない。

アルウェーンの指導者にラグアス王子が選ばれたのは当然だ。それができる子供は彼しかいない。フウラはたぶん世界樹から離れることはなかったし、アンルシアは勇者として戦場に残るだろう。

すべてが狂った原因はアルウェーンを襲った疫病だ。これでプクリポ以外の種族がみなしんで、過労の果てにラグアスも斃れると残されたのはプクリポの子供たちとパルミオ博士だけだった。パルミオ博士はすぐれた技術者で愛情のある父親だけど、国を治める方法なんて知らないからいろいろなまちがいを犯してしまう。

子供たちが何も考えないでも、永世管理者と複製体が治めてくれる世界。それはエテーネと同じ構造で、指針を出す存在が歪めば世界も歪んでしまう。一千年の後に、パノンのメッセージをマメミムが届けたことで彼らは疑問を持ち自分で考えることができるようになった。時渡りの争いの中でプクラスは六千年の昔に送られると、遠い未来にバイロゴーグを倒す手段を残してくれた。

アンルシアとマメミムが斃れて世界が滅びた記録がある。

だけどアストルティアが滅びたかどうかはわからない。滅びたという証拠はどこにもない。本来、避難船アルウェーンは時間をゆっくりと進ませた未来に帰還するつもりでいたのではないか。子供たちのアルウェーンが窮屈になるころに、船は帰るつもりでいたのではないか。過去と現在と未来は連続しない。時間は相対的な座標でしかないのだから。

これがVer.4.4だ。因果律が書き換えられる前のシナリオだ。

この先の未来にキュノロスが現れると世界を滅ぼしてしまうから、キュルルは因果律を書き換えても世界が救われるルートを探そうとした。たくさん変えたら矛盾が大きくなってしまうから、どこを変えればいいか可能性をたどれる限りたどったことだろう。そしてひとつのシナリオを見つけることができた。

たぶんそれはナントカ獣バイロゴーグに襲われたアストルティアで、第二次ゴフェル計画が発動されかけたけれど、バイロゴーグが倒されてその力をキュロノスが得ることができなかった可能性だ。完全体になれなかったキュロノスが世界を滅ぼす未来は回避されて、アルウェーンは世界が滅びる夢を乗せたまま打ち上げられる遊覧船となる。この陳腐で優しいシナリオを見つけたキュルルに、マメミムはねぎらいの言葉をかけるだろう。

「夢オチかよ」

それでも世界が滅ぶよりはずっといい。マメミムが斃れてアンルシアをもう一度泣かせるよりも、絶望の果てにラグアスが臥せるよりもずっといい。一千年後の未来を飛んでいる子供サイズのアルウェーンは、プクリポのスタッフたちに具合のいい観光施設になっている。

どうせならファラスがしなずにすむ可能性がよかったなあとも思うけど、忠臣ファラスは主君が娘をころすあやまちを防いだことで「これでよかったのです、マメミム殿」と井上和彦の声で言ってくれるだろう。彼にはとおく及ばないけれど、せめてバトルマスターをするときは彼みたいなかっこいいバトルマスターになれたらいいなと思う。

これがVer.4.4だ。想像で書いてるところもたくさんあるけれど、マメミムもキュルルくらいには陳腐な物語がすきだからこれでいい。

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