マメミムの冒険日誌

シルルさんお付き合いいただきありがとうございました10周年記念クエストだけど、いろいろもりだくさんで前回ネルゲルの話だけで日誌2000文字使ってしまう。ネタバレいろいろ入りそうで










かぶってる帽子がネルゲル色をしてたことに気づかずに、トンブレロはブタが本体だけどマジカルハットは帽子が本体だと思い出したのはクエストも最終盤になってからだった。そんなブタ野郎に振りまわされて訪れた、賢者ホーローのアジトは思いのほか良センスなのと、かけてある写真その他で彼がアバの旦那でシンイの祖父であることを思い出す。

じじいどもの交換日記で次期叡智の冠にシンイという声があるようだが、ホーローがシンイを村に残してる時点で気づけよエイドスと諭してあげたくなる。マスター・バレクスを除いて次期冠といえば魔界からスカウトされそうなデュラくん、魔瘴研究に携わるハネツキ博士、遺失呪文シャナクを見つけたアサナギ、破邪舟継承者フルッカとすでに四人も思いついてシンイには席がありませんね（緑玉）。

メタな話だと、ホーローがシンイの生き返しならもっと活躍できたのにと惜しむ。

エルジュの正体はすぐに気づいたけど、そうか10周年だから10年後のエルジュなのかと感心する。別れ際にこの姿の僕と会うのはこれが最後と言ってたのは、つまり20周年には20年後のエルジュに会えるかもしれぬということか。破邪舟とはエネルギーを舟のかたちに具現化した存在だから、ぶつけるのは理にかなってるけどお前が乗る必要はないだろう。読みが破邪ブネなのは舟はセンとは読まないから当然なのかとやられたよ。

ごりら。

豪快インパクトのある登場で印象に残るケイトことゴリ子だけど、これは10年前に最強職業だったというツメ盗賊を倒して先に行けというメッセージなのかと考える。10周年クエストのおもしろいところは過去のボスたちが攻略要素ほとんどそのまま強くなって登場することで、キラポンとか会心ガードでちゃんと対策しようねという戦いを求められることだけど、ケイト戦ではうっかりまともに戦ってしまいけっこう蹂躙されながらなんとかたたきのめすことに成功した。レイダメテスを占い師で行こうと決めたのは、ごりらなめてましたという反省からなのだ。

封印をちからづくで破壊する、好奇心でいろんなところに迷い込むと飽きてごろりと寝てしまう。バナナをむかずに食べている（そんな場面はない）。まもの使いがスカウトアタックしたら雇えそうな動物ぶりだけど、いちばんの謎はケイトの勝負服を報酬でもらえることで、倒したトーテムの毛皮をまとうとかそんな風習があるかもしれぬ。お前とならテンを超えて行けるというのは10周年を超える意味ならいいけど天界に彼女が現れても不思議はない。できれば舞空術ではなく、投げた柱に乗って空を飛んできてほしい。そんなドルボードを出してほしい。

ランドン山頂付近で樹氷になってたフルッカに会いにいく。

時間は相対的なもので、唯一絶対の時間は存在しない。過去と現在と未来は連続していないけど、すでに起きた事実は変わらない。それがエテキューブで確認した時間の概念だけど、Ver.1の当時はどうだったのかと思い出す。エルジュの変化を受けてフルッカが変わったのは、継承が潰えていたのではなく、ぐうたらしていたフルッカが心を改めたから、で説明できるかもしれない。

時間は物語ではない。ご都合とか辻褄あわせに見えるなら矛盾はない。自分が生きている以上は自分が過去にさかのぼってころされることは「ありえない」。それがタイムパラドックスへの回答だから、フルッカは破邪舟の継承者としてマメミムとエルジュを迎えてくれる。けっこう声がしぜんでいいじゃないかとこれは余談。

500年前にエルジュが四術師を説得して破邪舟の術を継承する。レイダメテスが墜ちるがネルゲルは誕生して、見つけられた邪黒水晶は封印される。封印が解かれればネルゲルはたとえ倒されてもそのうち復活してしまうから、490年前の世界からエルジュが現代にやってきた。若くして病に倒れたとも言われているけれど、フルッカが現代にいるのだから誰かが彼を助けたはずなのだ。

それは

欲をいうならいっしょに戦うNPCに、ゴリ子とフルッカも参戦してくれたらよかったなあというかエルジュ守備力が紙すぎる。激戦の中でしんでは生き返って大技をたたきこむ姿を見て、ああVer.1当時のマメ魔法使いとかこんなだったなと彼の将来性に期待しよう。いずれ強戦士の書によみがりしネルゲルが登場したら、壁がエルジュを守る戦闘もできるかもしれない。つまりエルジュを守るのは最初からあきらめてたと告白する。


来年のクイーン＆ナイト推薦枠に、ゴリ子とフルッカとエルジュとネルゲルを出してくれませんかと思わせる。