Q.高Lv新装備が発表されましたなにをしますか。
A.アスフェルド学園に通います。
というひとはおそらくマメミムを含めた全アストルティア住人のなかに最低ひとりはいるだろう。最新の錬金石x2と交換できる、アスフェルド光章という神アイテムを毎月提供してくれるけど、活用してるひとはいまいち多くないようにも見える学園だ。部活動ができるようになれば、ちょっとした職人お題で毎月錬金石x20相当の光章をもらうことができる。フレさんたちと協力すればてまひまもほとんどかからない。
もうひとつ、毎月錬金石x20相当の光章をもらえるのが教練バトル。こちらは学生を迎え撃つ先生たちがなかなか強烈で、メカにしか見えないマジンガ先生や、四つん這いの動物にしか見えないフレア先生を見れば、種族やモンスターで差別する思想がどれだけばかばかしいかを教えてくれているのだと信じたい。どこかの魔神にしか見えないディラック先生が金棒を振りまわしていても信じたい。
なのだけど。
この教練バトルが意外と侮れない。上限Lv70で耐性100%が不可能の学園。使える特技や呪文も限られてるから、チカラオシも不可能じゃないけど相手によっては苦戦する。魔蝕やマグマクエイクは避けるのが当然で、バフやテンションは洗礼して剥がす必要がある。殴られるときはぼうぎょする。これができるようになってようやく学生レベルというわけだから、できないひとは学園からやりなおしてみるのもよい。
ブロンズ教練のカイザー先生、プラチナ教練のフレア先生あたりは、いわゆる「あとだし」できれば苦戦もせずに勝てるだろう。前がかりになって魔蝕くらって混乱しても、なかまがつっこみ覚えているとは限らない。うっかり自分がなかまをみなごろしたら目もあてられない。バフ重要で状態異常はこわいから、バフを剥がして状態異常を駆使してくるボスはべらぼうに強くなる。つまりなにが言いたいかといえば、グルービー先生はドラクエ10でもなかなかの強ボスだ。
もちろんカンストすれば十分勝てる>負け犬(ルーサー)
とはいえどうせなら楽をしたいと思うのも人情というかエテ情だ。ハッスルダンスと天下無双だけあれば進めるよーというのが学園序盤の雑なところだけれど、こんな雑な戦法も夏くらいから通用しなくなって洗礼とかマジックバリアがほしくなる。ラスボスまでにはフバーハとかどうぐ術とかリムーバとかあれとかこれとか欲しくなる。クリアした後も通うつもりならまだまだ強くする余地はある。アスフェルド光章という明確なごほうびもあるけれど、どうせならしっかり強くしてもいいじゃないかと思う。
攻撃力特化でぶんまわしてた大剣をオノに持ち替えた。目的はふたつのオノ技、オノむそうと鉄甲斬を手に入れるのと、ジュエル装備の「ふぶきのオノ」を手に入れるためだ。オノむそうは雑魚散らして時間短縮のためだけど、鉄甲斬は敵のすばやさと守備力を下げて戦いを楽にする。教練バトルのサポ戦なら、トーマス先生が氷耐性下げてくれるからふぶきのオノで殴ればダメージ増加する。
回復と攻撃だけしてればいいよーというスタイルから、バフを駆使して相手のバフを剥がす必要を痛感する。避けられる攻撃は避ける動きを見につける。敵を弱体化して与ダメージをはねあげる。考えてみれば、成長する足跡をたどってるのだから学園もちゃんと練習コンテンツになっているのかしらと思う。
アスフェルド光章を手に入れるための作業「だけ」になってもたいくつだから、どうせなら攻略しながら強化できてもいいだろう。月に一回、集中して通っている学園でもどうせなら来月もうちょっと強くなっていてもいい。Lvとは別に強くなる方法がいくらでもあるというのは、学園だっておんなじだ。
なんかもうすこしアクセサリとか学園コーデとか、触ってないところがあるみたいだからどうせならきちんと攻略しようというのが来月の目標だ。卒業してからも毎月通う学園に、おかしくないかといえばそんなささいなことよりももっとおかしなものがあるから問題ない!というのは、学園シナリオのクライマックスを見たことがあるひとなら納得してくれるかもしれない。
そういえばLv120武器ってまだひとつも手に入れてないやということに気がついて、わりと光章のためではなく通ってます>アスフェルド学園