マメミムがなかまモンスターを迎えるときは、よい名前を思いつくことが条件になっている(本当)。育てるあいだにその子が活きる役割を考えるけど、なかまモンスターは基本的に強いから、ぜんぶではないけれどたいてい活躍できる舞台がある。アタッカー系が扱いづらい印象はあるけれど、先日の強化でそれもだいぶん楽になっている。
バター(フォンデュ)。
本職魔法使い、前衛ではパラディンを最初にはじめたマメミムは、パラディンの檜舞台ともいえるレグナードもさんざん練習したけれど、サポがきままに動いたり魔法使いがロストアタックしようと近づいてきたり振り回された記憶がある。おかげで「壁抜けは後ろがヘンな誘導をしてるから」で「重さで圧倒するパラはそれをも抑え込む」ことを覚えたけど、つまりサポ入りだとパラディン練習がむつかしいという根本的な問題がある。
そこで使用特技や呪文を指定できるなかまモンスターに白羽の矢をぷすりと立てたけど、浮いていて復活の杖も使えるドラえもキー(ドラキー)を採用したところサポ魔法使い以上に使いづらい。どうやらまりょくのうたをパラディンにもかけようと近づいてきちまうのが原因で、射程距離に入ったところに炎とか氷をえろっと吐かれてフォーメーションが崩壊する。
ベンチに下げる。
そこでもぐもぐタイムが使えるバターに、メラゾーマだけ覚えさせることにした。先日の強化で攻魔1800超、こわれた江夏豊のようにビーンボールをぶつけつづけるマシンが誕生する。シルルさんにお声がけ。同じようにメラゾーマだけを放るミランダさん(ねこまどう)をお呼びして、シルルさんパラディンにマメ僧侶でレグナードに挑んでみる。
路上教習のつもりで観戦&撮影。立ちはだかるパラディンの後ろから、バターとミランダさんがメラゾーマを放っているのがわかる。マメ僧侶はシルルさんをリベホイムでフォローするくらいで、まんがいちなかまモンスが倒れた場合の蘇生役をすればいい。ミスやトラブルゼロではないけど、危なげなくつよさ1を4分で撃破する。あんまり早いとパラディンが準備する前に咆哮がはじまっちまうから、この火力ならつよさ2あたりが練習に最適かもしれぬ。
なにしろサポ入りで練習しづらいのがパラディンの難儀なところだけど、この方法ならフレさんひとりつかまえればわりと気軽に練習できる。用意するのはそれなりに育てたフォンデュまたはねこまどうで、ドラえもキーはファーム送りにしちまおう。
あくまでパラ練習用なら他に向いてる子がいたというだけなのでねんのため。
スライムペス(おどるほうせき)。
いわずと知れたマメミムのなかまモンスター筆頭で、ドラクエ10をはじめたマメミムがガタラで最初にどうぐ使いになったのも、箱舟で向かったのがラッカランのカジノだったのもおどるほうせきをなかまにするためだ。ネルゲルもマデサゴーラもペスと一緒に倒したから、頼りになるし弱いと思ったこともない。
ペスの特徴はぬすむでもダンスでも状態異常付与でもなく、敵に突進する戦士のような動きをすることだ。これがおどるほうせきの特徴なのか、ねっけつかんの性格が原因かはわからない。
ローブを着てるのに意外と守備力が高く、敵を弱体化する能力に長けていて、おしゃれでヘイトを買いづらいペスは壁役として優秀だ。もともと本職魔法使いのマメミムは、なぐられたらすぐにしんじまうからペスの後ろに回り込んでメラミとか投げていた。壁の後ろから魔法使いが攻撃する戦法はペスに教えてもらったから、つまりペスはかわいいということだ。
とはいえペスの真骨頂はぬすみとかダンスとか状態異常付与にもある。それらがぜんぶ活きる試練はペス大活躍の舞台のひとつになる。序盤はラッキーダンスで経験値とゴールドを増やしてから、きんかいだって宝石だってせかいじゅ葉っぱだってぬすんでくれる。途中から呪文ととくぎを解放すれば、たおろちとかドミニオンズみたいな敵をぐずぐずによわくしてくれる。強化されて頑丈でなかなかしなないペスになったから、シンプルにヘナトスとかルカニとかディバインスペルが効いてくる。きのこ相手にふういんダンスが決まれば最高だ。
スライムペス(おどる) かわいさ担当
バター (フォンデュ)パラ練習
ポケモーモン(モーモン) 闇100回復
はげ (キメラ) 闇100蘇生
かべ (エンタシス)壁
カンダタむし(ホイミソ) バトロリーダー
ドラえもキー(ドラキー) ベンチウォーマー
めつぼうする(テリドル) 支援&リムーバ
たたきつぶす(ブラウニ) みなころし
こんな感じでいまのところ役割があるけれど、まだまだなかまモンスを使いこなせてるとは言い難い。つぎはどの子をスカウトしてこようかと、まずはよい名前を考えるのが最初にすることだ。